20150107

パット上達ブログ: アマの貢献度

昨日はPGAtourの場合のパッティングの優勝への貢献度とスコアへの貢献度について引用させていただきました。→「パットの貢献度」



アマの場合はどうでしょうか。

これはM・ブローディさんの独自のソフト(ゴルフメトリクス)で収集・分析の結果を載せておられます。



平均スコア80のプレーヤーAと同じく100のプレーヤーBでスコアとパッティングの関係を調べたところ、両者の差20打のうちどれだけがパッティングによるものか、という分析です。



ゴルフメトリクスによれば、AはBよりも1ラウンドあたり平均3打稼いで(縮めて)いる。



即ち、20打のうちの3打なので、やはり15%が貢献度(PCS)である。



PCSはパッティングの成績の差を合計スコアの差と比較することで貢献度としているのでこういう結果になると思います。



以下は私(Green Keeper)の考え方です。



いま、Aが初心者でショットが覚束ないプレーヤーだがパットだけは特別に上手く、Bのパットと同じパットの成績を出したとすると、この場合のBのパットでの貢献度は0(ゼロ)ということになってしまいます。



両者の差についての分析ですから、こういう結果が出ても当然です。



A自身の貢献度で考えると、パットが悪ければこうはならずにもっとスコア差は広がるわけですから、Aにとっての貢献度は大きいはずです。



という課題はあるものの、競技やツアーで勝つため、あるいは自分のスコアをよくするために、このような1打1打を定量的に分析するという意義は大変大きいと思います。



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