今 日は火曜なので、世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は全部で7試合、ヒーローワールドチャレンジ(46)ネッドバンクゴルフチャレンジ(38)ゴルフニッポンシリーズ(17)インドネシアオープン(14)アルゼンチンオープン(8)などでした。
結果、世界ランク上位4人に変動はなく、一位マキロイ、二位ステンソン、三位アダム、四位ババときて、五位が先週6位だったローズ、6位が先週5位だったフューリック、そしてガルシア、デイと続いて9位にベストテン復帰したのがワールドチャレンジに勝ったスピースが12位からのジャンプアップでした。
一方、日本勢では、松山選手が先週と同じく16位、小田選手が54位から53位に上昇、岩田選手は65位から69位に後退、片山選手は78位から79位に後退、近藤選手は90位から89位に上昇ということで、以上6名がベスト100以内の日本人選手で、石川選手は106位から101位に上昇しましたが、ベスト100復帰はなりませんでした。今後は日本の試合がないので、アメリカの試合で順位を上げていきたいところですが、その前に去年のようにアジアの試合に参加するかどうはな不明です。
石川選手は、今年年初のランクが83位でした。そしてファーマーズで74位にまで上昇させたのですが、その後は下降線をたどって94位まで落ちたけど、日本に帰ってセガサミーで76位に再上昇、しかし、それからはほとんど上昇することなく遂に先週は106位にまで落ちてしまっていました。今後、アジアの試合に出れば、結果次第で少し上昇させることが出来るとは思いますが、去年の流れからすれば、アメリカで上昇できる試合はとても少なく、ましてや優勝となると、可能性のある試合は数試合でしょう。そういった流れからすると、今後、アメリカで戦い続けてマスターズに出ると言う道は非常に険しく、日本に専念した方がマスターズ出場だけを考えれば可能性が高くなると言えそうです。
一方の女子は、日米で試合がなかったので、ほぼ自然変動だけのようですが、大山選手は43位から44位に、横峯選手は44位から45位に下降していました。宮里藍選手は遂にトップ100からも外れて102位でした。果たしてこのままヤーニのように浮上できないで終わるのでしょうか?パターの回復次第と言えそうです。
そんなわけで、今週も女子は日本人の上位選手はなく、ギリギリベスト50に二人踏み止まっている、といった状況です。しかし、横峯選手はアメリカ中心の生活になるとすれば、アメリカでの優勝や上位フィニッシュというのは、日本ほど簡単ではないので、世界ランクは下降するでしょう。若手のホープとの言える成田選手や森田選手もイマイチ伸び悩む傾向にあって、上田選手は活きが良い、ということがあるので、来年は上田選手の年になるかもしれないですが、それでもメジャーレベルでの活躍は難しいと思われるので、やはり、もっと若い選手で群を抜くような選手の登場が望まれるところです。
それでは今日もレッスン公開をお楽しみ下さい・・・


from まる得!ゴルフレッスン公開