
FROM:アオイ
札幌の自宅より
「柔らかいバンカーは、どうやって打つのか?」
先日、硬いバンカーの打ち方を記事にしたところ、
こんな質問を頂きました。
===============
硬いバンカーの打ち方のアドバイス大変参考になりました。
逆に砂が多く柔らかいバンカーは
バンカーからの脱出が難しいですが、
どのように打ったら良いでしょうか??
またバンカーショットで
最も注意しなければならないポイントをご教示お願いしたい。
特に私の場合バンカーショットで
ボールが上がらないことが多くバンカーからの脱出困難です。
この原因&対策を教えて戴きたく思います。
===============
柔らかいバンカーには打ち方があります。
通常の打ち方だと、
クラブが砂にもぐり過ぎてしまい、
ボールが上がりません。
柔らかいバンカーは
打ち方を知っていれば簡単です。
ということで、今日は
「柔らかいバンカーの打ち方」
をシェアします。
■バンカーショットの打ち方
柔らかいバンカーの打ち方の前に、、、
まずは、基本となるバンカーショットについて
確認しましょう。
基本を確認することで、
柔らかいバンカーショットの理解度もアップします。
バンカーショットについて、
わかりやすいレッスン動画をご紹介します。
吉本プロのレッスン動画です。
以前、TV放送されたレッスンです。
バンカーが苦手なら参考にして下さい。
クリックすると動画が再生されて音が出ます。
ご注意下さい。
動画「バンカーからボールを脱出させる方法」
■柔らかいバンカーの打ち方
基本のバンカーショットをマスターしてから、
柔らかいバンカーの打ち方を覚えましょう。
柔らかいバンカーが難しいのは
クラブが砂に潜りやすいからです。
柔らかいバンカーを攻略するポイントは2つです。
(1)フェースを大きく開く
通常のバンカーショットでも
フェースを開きますが、
柔らかいバンカーでは、
さらにフェースを大きく開きます。
フェースを開くほど、
柔らかい砂でもヘッドが潜りにくくなります、
砂を薄く取りやすくなるわけです。
(2)スイング幅を大きくする
フェースを開くほど、
ボールが高く上がります。
その分、飛距離が出なくなります。
柔らかいバンカーで
フェースをいつもより開いたら、
いつもよりスイングの幅を大きくしましょう。
フォローが小さい方が多いので、
「フォローを大きくする」
を意識すると良いでしょう。
まとめます。
柔らかいバンカーを攻略するコツは2つです。
『フェースをいつもより開く』
『フォローをいつもより大きくする』
* * *
通常のバンカーショットは、
打ち方さえ知っていれば、
脱出するだけなら難しくありません。
ですが、難しい状況もあります。
「アゴが高い」、「深い目玉」、
「斜面にボールが止まっている」、
などのバンカーショットは難易度が高いです。
言うまでもありませんが、
バンカーはハザード(障害物)なので、
通常のショットよりも難しいです。
バンカーにボールを入れないように、
狙いどころを考えたり、
セカンドショットの精度を高めることも大切ですね。
参考になれば幸いです。
■追伸
セカンドショットの精度を高めれば、
バンカーにボールを入れる回数を減らせます。
ロングアイアンで正確なショットを打ち、
遠い距離からでも、バンカーに入れずにグリーンに一発で乗せたいなら、
こちらがオススメです。
↓
正確なアイアンショットで、遠い距離からでも一発でグリーンに乗せる方法