20140930

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: アプローチのミスを減らす考え方

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FROM:アオイ



札幌の自宅より



『アプローチのミスを減らす方法とは?』

アプローチのミスは辛いですよね?



同伴競技者はグリーンの上で待っているのに、

自分だけグリーンの外でバタバタとアプローチをする。



「やっとグリーンに乗った・・・」


と安心しても、自分のボールが一番カップから遠い。



最初にパットを打つので、

グリーンの傾斜や距離を確認する余裕はない。


これでは、スコアをまとめるなんて無理です。



実は、アプローチのミスを減らし、

距離感を良くするには、

ちょっとしたコツがあります。


考え方を変えるだけで、

アプローチのミスを減らせて、

スコアが良くなります。



ということで、今日は

「アプローチのミスを減らす考え方」
をシェアします。





■アプローチのミスを減らす考え方


アプローチには幾つかの種類があります。



転がすアプローチや、

高く上げるアプローチ、

スピンで止めるアプローチ。





状況に応じて、最適なアプローチを使い分ければ、

安全に高確率で、ボールはカップに寄ります。



アプローチのミスを減らすために、

知っておいて頂きたいことがあります。



それは、



「アプローチは低い打球ほど、コントロールがしやすい」


ということです。



試しにゴミ箱に対して、

紙で丸めたボールを下手投げで入れてみましょう。



「天井に届くほど高く投げる場合」



「視線の中に納まる程度の高さで投げる場合」



どちらが、安全に、高確率で、目標に対して

ボールを近づけることができそうですか?



そうですよね?



「低く投げるほど、コントロールがしやすい」のです。



アプローチも同じです。

低い打球ほど、コントロールしやすいです。



グリーン周りではまず、

ボールを転がせないか考えましょう。


まずは、



「パターを使えないか?」です。



パターを使えない場合は、

「ランニングアプローチ」を考えます。



ランニングアプローチを使えない場合は、

「ピッチエンドラン」を考えます。



ピッチエンドランを使えない場合は、

「ロブショット」を考えます。



慣れてくれば、この判断を一瞬で行えます。



どんな状況でもロブショットを打ちたがる方

もいます。



ですが、転がしのアプローチを選択することが

スコアアップの近道です。







■一週間やそこらで、スコアを5つぐらい縮めるには、、、


ハーヴィー・ペニックという

伝説のティーチングプロがいます。



レッスンの神様と呼ばれ

数多くのトッププロを育てました。



彼の弟子には、ベン・クレンショー、

トム・カイトがいます。



彼は著書の中でこう言っています。



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一週間やそこらで、スコアを5つぐらい縮めるような

急激な進歩を遂げたいと思うなら、

まずは練習方法を根本から変えなければならない。



2週間、練習時間の90%をチップショットとパットに費やし、

残りの10%だけをフルスイングにすることです。



こうすれば95のスコアは必ず90になるはずです。

私が保証しましょう。



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私もこの意見に賛成です。



(私が、ハーヴィー・ペニックの言葉に

 賛成というのもおこがましいですが、、、)



特に日本のゴルファーは、

アプローチの練習量が不足しています。



ゴルフ歴20年を超える、

ベテランゴルファーも例外ではありません。



『練習時間の90%をショートゲームに割り当てる』



それが出来れば、1週間やそこらで、

5つくらいスコアを減らせるかもしれませんよ。

参考になれば幸いです。







■追伸



アプローチの練習をはじめる前に、

これを読むと上達が早いです。



http://www.secret-golf.com/RF/r_apr.htm





芝の上でボールを打つ機会の少ないゴルファーが

短期間にアプローチを上達するためのプログラムです。



「練習場では良いけど、芝の上でボールを打つとミスになる」

とお悩みなら、必見ですよ。 from アオイの1分間ゴルフ上達ブログ