ゴルフコースに『レッドブルカー』
ティーの向こう側には高層マンション
ギャラリーに、カメラマンに、記者
黒い帽子をかぶっているのは、
スコアラーのスタッフです
MMTのバナーも見えます
ちょっとアップにすると、
レッドブルを配っているギャルや、
有名なプロの姿もチラホラ。
疑心悪鬼なムードを感じると
懸念していた人もいました
でも、画像は嘘をつきません
新しい時代の幕開けです。
携わった者として総括します
9ホールのトーナメントで
プロは6本、アマは9本の
クラブの本数制限があり、
担ぎで目土袋を持って
プレーするという部分が
ベースです。
この企画の根幹でした
会場やPCやスマホで
大評判だったのは速報です
リアルタイムの速報は
日本のトーナメントでは
バカみたいな予算を
かけているのに、
お粗末であることが多く、
この規模のトーナメントで
実行できたことは注目されました。
代理店や業者を利用せずに
ここまでできたのは、
熱い気持ちを持ったゴルファーが
集ったパワーです
しかし、この部分については
限界があることも
現場では実感がありました。
今後の課題です
マーク金井さんが声を上げて、
このゆび止まれ! に
集まった参加者、
協賛各社、協賛個人、
コースの関係者、
そして、スタッフ。
素晴らしいことです
会場の盛り上がりを見ながら、
思いだしました
この話の始まりを……
今年、東京に大雪が降った日。
ゴルフフェでマーク金井さんの
講演がありました
マークさんは時間の半分を使って、
9ホールのゴルフが
ゴルファーの底辺を拡大すると
主張しました。
講演を聴いていた人たちの
反応は、マークさんの情熱に
応えるムードでは
ありませんでした
でも、これがあちらこちらで
活字になりました。
それと前後して、
マークさんは、
宣言するのです
「誰もしないなら、オレがやるよ。
9ホールのトーナメント!」
マークさんは有言実行だと
すぐに仲間を募りました
僕は『ゴルフを愛する情熱』を
ヒシヒシと感じて、
自分ができる最大の協力を
していこうと決めました
(ゴルフ惑星 2014.04.15 参考)
最初の会合の仲間だけでは、
たぶん、ここまでの開催は
できませんでした
大風呂敷を広げた仲間が
フェードアウトしていく中で、
補充がしやすくなったことは
結果オーライでした。
必要な専門のスキルがある
ゴルファーに賛同を得て、
仲間を増やしました。
『この企画は成功する』
確信を持った瞬間でした
それは池袋だったり、
ゴルフコースに行く、
車の中だったりしたのです……
ゴルフの神様に感謝です
本当に良い経験になりました。
ゴルフ業界にいる者として
自信にもなりました
マーク金井さんにも感謝です
ソレは無理だと説明しても、
すぐに「アレなんだとさぁ」
と同じ話が復活するという
繰り返しが何度もありました
『それが、お前の全力なのか?』
と問われているようで、
そのたびに、NOではなく、
できる方法を模索しました。
結果として……
多くの課題には応えられず、
力不足を露呈しました
凄い速度で走っていく
マークさんの背中を
見失わないだけで必死でした。
たった4ヶ月で、ゼロから
ここまでできたのは、
何よりやると決めたらやる、
というマークさんの信念が
全てだったと思います
本当にありがとうございました。
さて、8月も最後の週です。
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