20140812

ゴルフ ~修羅の道~: チーピン&フッカー専用。



先月







里親となって頂いたもぐらさんに



アドバイスさせてもらった内容のおさらいを。



















左に曲がったり



引っ掛けることが多いというもぐらさん。









非常に綺麗でパワフルなスイング。



私ごときが口を出す必要もないくらいで









ということは以前も書いたが(笑















それでも



悩みが尽きないのはゴルフの常。







トッププロですら常に悩みを抱え



毎日必死で克服しようと努めているのがゴルフというスポーツ。













飛ばし屋に圧倒的に多い悩み。



















「右手が強い」









どんなに飛んでも



フックしてOBだったり林だったり



この時期独特の深い深いラフに入れたら







その飛距離はそのまま凶器になってしまう。















私も飛距離を伸ばす過程で



強いフックに苦しんだのは過去に何度も書いてきたが









その”間違った感覚”を矯正する手段として活用してきたのが



ワンハンドトレーニングだった。







片手でアプローチする練習とは違い



これはあくまでも「強すぎる右手」の感覚改革の一環。

























必然的に安定したフェードやややスライスになる。







フックの原因の殆どは





体が止まることと同時に



強すぎる右手にあることは私が語るまでもない。









しかし



それを知っていながら修正できないフッカーは本当に多い。













球を捕まえることができるようになると





今度は球を捕まえすぎてしまう。











スライスを卒業した人の



ひとつ先の壁であり次の課題となる。









もぐらさんはちゃんと指導を受けているから



スイングそのものは申し分ないが







インに上げる癖とセットで



右手が強いというのが指導者としての私の見解。













なので



このワンハンドスイングをお勧めさせてもらった。

















捕まらない球は飛ばないしランも出ないが





捕まり過ぎも大きくスコアを崩す原因になる。













左右の手の力感や





インパクト時のフェースコントロールも含め











ゴルフって本当に難しいと思う。















だからこそ



日々の鍛錬が必須。









それをやらない奴らに上達はありえない。



















上級者とアベレージの差は







やるかやらないか

















それだけ。





















努力をちゃんと継続できる人は



的を射た努力をすることにだけ集中すればいい。









私はこれで





フェードを打つことの必要性を感じ



その再現性の高さを武器にしたいと思うようになった。













プロのツアーでよく見る光景だ。









右手をフォローで離したときは









99%



引っ掛けたりフックがかかってしまったと「感じた」時。













体の回転が止まり



右手が強く入った瞬間







無意識で



体がやばいと感じて











こうして右手を離すことでチーピンやダッグフックを防ぐ。















それを逆手にとって



私はドリルとした。











私自身はもちろん







多くの”フッカー”に試してもらい



ちゃんとそれなりの成果を出してきた。











飛ぶ人は



飛ばす必要はない。











でも







飛ぶ人は往々にして



不必要に飛ばしたがるのも現実。









右手がどれだけ悪さをしているか



こうして日々継続してみるとよくわかる。

















ドライバーのチーピンは



スコアだけでなくメンタルにも大きな影響を及ぼす。









チーピンの次は右へのすっぽかし。







大オーバーの返しは必ずショートしてしまう



パットの悪循環と同じだ。















その一発のミスが



その日一日引きずって終わる事を何度も経験した。

















努力の質はとても大事。







誰かのゴルフではなく



自分に必要なトレーニングをピンポイントに続けること。











こうすればいい



ああすればいいという







単純な良し悪し論ではなく



自分だけに必要な努力をすればいい。













もぐらさんのゴルフはもぐらさんだけのものであり





私もゴルフも同じ。













必要だと思えたならぜひ続けてもらえばいいし



不要ならまた自分で色々努力を積めばいい。









私は私の経験から



私の視点と過去の成果を元にアドバイスさせてもらうだけのこと。





















右に曲げ





左に曲げることができるようになれば















真っ直ぐは理解できる。































修羅だけの主観を





チーピンやフックに苦しむ方々のために























































































記録。

from ゴルフ ~修羅の道~