20190109

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ヘッドの入射を作るのはからだの回転



ボールが飛ぶ、曲がる、止まる、転がる
そういった事象は シンプルな要素から構成されます。


✋破壊力の源
 ヘッドの重量とヘッドも含めたその動作速度の積算
 です。

そして その破壊力は
 〇ヘッドの入射角度 と
 〇それに対するロフト 〇ヘッドの向き →総称してヘッドの姿勢

によって 上がるとか飛ぶとか、曲がる になります。

飛ばす・・・というコトに関して
多くのゴルファーの気にしている ヘッドスピードは
例えるのなら 美味しい醤油なり、味噌があったとします。
それを使って 料理をしても
どう料理、調理するか によって 美味しいか、不味いか 決まる訳で
ヘッドスピードさえ、醤油さえ良いモノを使っていれば…と言うわけではありません。

どちらか というと 素材よりも 工夫の方が重要と言えます。

ヘッドスピードが高くても ロフト姿勢が悪い・ロフトが開いていれば
そのヘッドスピードは よりボールの高さ、よりボールの回転を生む だけで
ボールの速度にはほとんどつながりません。

そして ヘッドの入射角度、上下、縦のヘッドの移動ライン、軌跡も
ヘッド姿勢とともに ボールの飛びなどを決める 重要な要素 なのですが、
この入射角度、入射ライン、上下の軌跡に関して
気に留めている人は いない…と言えるほどです。

インサイドアウトとか、アウトサイドインとか
ヘッドの軌道、スイングプレーンなどが 取りざたされて
その軌跡は立体のモノであるのに
左右、平面上、二次元のヘッドの動きばかり が 話題になります。

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こと「飛ばし」に関しては
この上下の軌道、縦のヘッドライン、入射角度が非常に重要で
それは 効率よく飛ばす、とともに 安定して似た距離を、似た弾道を打つのに
忘れることの出来ない とても大きな要素なのです。

からだの回転! でボールを打つ。
からだの回転! でクラブを動かす。

 ことが 重要なのは
左右も含め、その軌道が 体と言う大きなものによって作られ
上下に関しては そのクラブの長さに応じた前傾姿勢によって作られるので
いったん からだの回転でクラブを動かすコト を覚えれば
似たような球、似たような距離、似たような弾道を打つのが
とても簡単にし易いからです。

からだの回転でボールに届かせる というコトを前提にショットすれば
イコール 前傾姿勢や体重移動が「必ず」くっ付いてくるのです。

それを手先で ヘッドでボールに当てよう、届かそう とすると
前期姿勢はなくなり、からだの回転も止まります。
上下だけでなく、左右のヘッドの入射軌跡も
手の動き、肩の動き、体の姿勢、クラブの振り加減によって
それを構成する要素が複雑に絡み合ってしまい
似たような球、似たような距離、似たような弾道を打つのが
大変困難になってしまうのです。
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