20171212

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: 50ヤードのアプローチの打ち方

【読者様からの質問】
「倉木様

いつも楽しく拝見させて頂いております。

50ヤード前後のアプローチに悩んでおります。
以前はよくシャンクしていたのですが、最近打った後のフェース面を良く見ると
センターヒットしているのも関わらず球が右へ飛び出します。
おそらくフェース面で滑っているのかと思いますが、なんとなくフェースが閉じずに
インパクトを迎えている気がします。
疲れてくるとグリーン周りでも同様の事がおきます。
ちなみにグリップは左手はややフック、右手はストレートです。

何か解決方法があればお願い致します。」



【倉木真二の回答】
平坦なライで50ヤードあればある程度の打ち出し角度とバックスピン量を確保できるのでさほどカットに打つ必要はありません。
なのでスピンを掛ける意識はあまり強く持たなくても大丈夫です。
スピンを掛けるためにはやや早めのスイングテンポが適しているためです。

以前はシャンクが出ていたといことであればインパクト時のハンドファーストがやや強め、かつ、ややハンドダウン気味なのだと感じます。
なので右に滑って逃げるのはハンドファーストで振り遅れぎみになっていることが原因と思います。

このようなタイプに有効な対策はゆったり大きめにスイングすることです。
50ヤードであってもクラブを長めに持ちゆったりと大きめのスイングアーク、テンポで打つことです。
そうすると現状よりもハンドファーストが弱くなる上にハンドアップ気味に改善されるのでフェース面がスクエアに近くなります。
弾道は高めになり適度なスピンと高さで止まるような弾道になります。
ゆったり大きめのスイングで打つことが有効です。
インパクトを1点にするのではなくスイングした中にボールがあってクラブヘッドでボールをさらうイメージです。


 
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