その原因たるものは
ネットです
ネットで「がん 再発」とか「がん 転移」とかで検索してヒットしたものを読み込んで行くと
ほぼ絶望的な事しか書いていません
ここで問題です、私たちが目にするネットの記事っていったい誰が書いているんでしょうか?
有名なお医者さんが書いてる?そんなものも探せば幾つかは出てくるかと思いますが
ほとんどの記事は
無名のライターが書いてます
ライターと聞いてピーンと来た人も居るかもしれません、そう私、ゴルフ関連の記事のライターを
しておりました(過去形)
2か月ほどで止めちゃいましたが、その時のお仕事の流れで分かったのですが、ゴルフ関連記事
なんかもお題目を渡されます、このお題目について書いて、尚且つこういうキーワードを入れてくれ
とかいうのがライターのお仕事なんですよ
そうするとですね、お題目+キーワードで検索すると
似たような文が大量にhitします
聡明な読者ならもう気が付くはずです、以前世の中を騒がせたDeNAの
WELQのトンデモ記事
と同じ手法が今でも色々な所で使われて、どんどん書かれているんです
ライター業務を受ける際に、私はゴルフ関連を選択しましたが、実は医療関係の
記事ライターの募集もかなりの数ありました
そちらもゴルフ記事と同じく、各種の病気がお題目、それにまつわるキーワードって感じ
で記事をかかなきゃいけないんですよね
その時ライターはどうするか?っていうと
ググるんです
だって医師が記事書いてるんじゃないですから、ググってその病気の症状とかを
書いてるサイトを検索するんですよ、いくつもググって一般的にこう言われてるってのを
確認してから、自分の言葉で置き換える作業をするんです
なのでネットにあふれる情報で本当に核心をついたものって、凄く少ないんです
しかも検索上位にはクソのようなまねごとの内容でしかしかないものが溢れんばかりに
hitするんです、それをスマホで見て安易に真実のごとく信じちゃうのが問題なんですよ
インターネットというものが一般的になり始めた22~23年ぐらい前のネット創成期時代からの
我らならネットは嘘の宝庫というのが染みついていますから、ネットで得た情報の
種類にもよりますけど、あまり心底信じたりはしていません
しかし、ここ数年スマホの普及に伴い、何かネットに書いている事が真実で間違いない
みたいな風潮が世の中に浸透してませんか???
真実は電脳空間では分かり得ないのです、実際に見て感じないと真実は得られません
ネットでのお買い物とか、宿の予約とか各種チケットの予約とかは本当に便利だなぁと
感じる反面、情報の類は本当に真実なのか嘘なのかを見極める事が難しくなり
つつあるネット社会、キュレーターサイトの情報よりもSNS関連のほうがまだ
嘘が少ないような気がしていますが、それにしたって見極めは大切です
便利な事は便利に、調べなきゃいけない事でネットでは調べきれないものは
ネットに頼らず自力で直に色んな人とかに聞く努力は必要だなぁっと思っております

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