
お客様のご依頼によりましてシャフト替えの作業がよくあります。

そんな時,元のシャフトをヘッドから抜き取るのですが、シャフトの内径に
鉛や真鍮、タングステンなどのオモリが入っていることがよくあります。
シャフトの内径にオモリを入れてバランスを合わせるのが目的です。

バランス計の上ではバランスがとれていますが、シャフト内径にオモリを入れますと
ヘッドの重量配分に変化が起きて、あらかじめ設計された重心距離にも
狂いが生じます。

少量のオモリですと大きな変化にはなりませんが、中には5g以上もの
オモリが入っていたりもします。

7番アイアンは調子よく打てているのに8番はどうもシックリこないという現象が
あったりしますが、そんな時調べてみますと8番アイアンのシャフトの内径に
オモリがドッサリ入っていることがあります。

エポンゴルフや三浦技研、PRGR TUNEのヘッドは重量管理にも優れていますので、
シャフト内径にオモリを入れなくてもバランスの揃ったクラブを組み上げる
ことができます。

人気の高いヘッドにはそれなりの理由があるということになるでしょうか。


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