20160714

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: クラブに仕事をさせることは『重さの使い方』に尽きます


ゴルフクラブの機能は「重さの使い方」に尽きます。

重さを使って 動作の速度の助力
重さを使って 動作そのものの助力
重さを使って 動作を繰り返すことの助力
重さを使って 動作を確認

ゴルフクラブの場合、重さは棒の先、ヘッドに集中しています。
人間の動作にそれを作用させるには時機があり
人間のつながっている部分(グリップ)がその重さよりも低いとき
ヘッドの方がグリップよりも高いとき だけなのです。

ボールを打つまで
ボールを打つことにそれを作用させるには
ヘッドの時間の方が長いことを維持する必要があります。

クラブヘッドの重さで
 クラブヘッドそのものを動かしてしまうと
その重さは重力や遠心力という
ボールの当たる部分がボールの方に向かいにくい
 『負荷』となってしまうため、クラブの機能が使えない。

スナップショット 6 (2013-09-23 15-36)スナップショット 4 (2013-09-23 15-35)







まあ前置きが長くなってしまったけど
クラブの機能をうまく活かせない人の典型が
体の回転が行きと帰りで違う人で
その回転の「角度」の変化、違いのせいで
その重さが使えません。

インパクトまでに右腕の伸ばせるスイングであれば
概ね 行きと帰りの回転角度が揃います。
インパクトまでに右腕が伸ばせないスイングは
概ね 帰りの回転が縦になり過ぎます。

その延長線上に
右腕を伸ばした時に どの方向にクラブ(グリップ)が
移動する(させる)のか? 動作する(させる)のか?
というのがくっ付いてきます。

右腕、利き腕を伸ばした時
グリップが自分の胸に沿って横に、平行に動ければ(刷毛塗)
インパクトまでに右腕は伸ばしきれますし
それによって右サイドは高さを維持することが出来ます。
逆に 右腕を伸ばした時に
ヘッドが縦に 自分の胸に対し垂直に
ライ方向に移動してしまうスイングは
インパクトまでに右腕を伸ばすことが出来ません。
同時に 右サイドがさがります。

ボールは地面に置いてあります
刷毛塗では ヘッドの低さが届かない
低さが足りない
のであれば、それは体で低さを作らなくてはなりません。
スナップショット 7 (2013-09-23 15-37)スナップショット 9 (2013-09-23 15-37)







勘違いしがちですが、腕さばきで
ヘッドを下に下げれば(何度も書いていますが)
下げた分だけ、自分が上を向いてしまうので
左サイドが下がってしまうので
結局届かないか、姿勢の狂いによって
最下点がボールよりも手前になってしまいます。


地面にあるボールに対し
低さ として届かせるのは
左サイドの低さ、そしてその長さ(時間)が必要です。
クラブヘッドの重さを使いグリップを動かし
グリップの移動の方向 を 自分の左サイドの行くべき方向
と合わせる というか
グリップエンドの移動の方向で左サイドをガイドさせるのです。
左サイドの低さがボールに届かせる感覚を構築しましょう。

これは右腕を伸ばす
それによってグリップが横に胸に平行に移動する
体が地面に回る
と同時に行われる、すべて一つのアクションと考えていいのです
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります