20151221

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 質問頂きました★べた足とヒールアップ、スタンスの向きについて


★振り子スイングはともかく、
刷毛塗スイングではあまり重要ではないことかとは思いますが、
あえて質問します。

べた足・ヒールアップは、
振り子スイングの場合、
体の硬い人、遠くに飛ばしたいと場合はヒールアップ。

飛距離よりも正確性重視、
もしくは体が柔らかい人は、
べた足が一般的に言われていますが、
刷毛塗スイングでは同じことが当てはまりますか?
因みに私の場合、振り子スイング時代は体が硬いことと、
ダウンスイングのきっかけがつかみやすいことから
ヒールアップしていました。

しかし、刷毛主スイングだと始動が
腕から(クラブの重量?)始動のため、ヒールアップだと
振り子スイング→刷毛塗スイングへの移行が思うように
進まないため、べた足にしたところ、
重力に任せて腕(クラブ)が
自由落下→向きの変更がスムーズに出来るようになりました。
副産物として、べた足の方が(右利きの場合)
左肩と右肩の角度差が生まれて、
より左肩が低い時にインパクトを迎えられている気がします。

もう一つは、両足左右のつま先と踵の角度差です。
これも私の場合ですが、
振り子スイングの時は、左足爪先が時計の10:30ぐらい。
右足爪先が時計の12:30ぐらいでした。
刷毛塗スイングの現在は、両足共に10:30ぐらいです。
これだと、左肩と右肩の角度差がつけやすいですし、
骨盤を右に向けやすいです。

後は、刷毛塗スイングの場合ボールの位置は
基本的に(右利きの場合)
左足かかと線上(スイングの軸の位置)で推奨されていますが、
左足つま先の開き具合によって視覚的に結構違う気がします。
極端な話左足爪先が12:00の場合と
9:00の場合足のサイズ分
ボールの位置が違うような感じがするのですが、
あまり気にしない方が良いのでしょうか?

上記、分かりにくい質問で申し訳ないのですが、
回答お待ちしています。



質問有難うございます。
ブログ記事ネタ渇望中のため、大変助かります。(#^^#)


べた足、ヒールアップ
どちらも 特にこうだ! ということはないと思います。
股関節の可動域が狭い場合 ヒールアップでもいいですし、
逆に訓練として 可動域を広げたいために
べた足のトライするのもいいかも知れません。

ゴルフだけに限らず
股関節の可動域を広げることは
けが予防などの為にもいいですから
トライしてみてください。

体重移動というのは
体の構造上
体の厚みに対し、運動の軸となりうる背骨が後方に位置し
重量である体の厚みの部分が前に位置する関係から
右を向けば重さの大半は右の股関節
左を向けば重さの大半は左の股関節
という 体の向きの変更と表裏一体の関係です。

ですので 体の向きの変更という目的に対しては
べた足でする、も、ヒールアップするも
大きな問題ではないので
 あまり気にする必要はないと思います。

う~ん…あと、これは個人的な意見ですが
もう一つ 足というか、靴の部分の使い方はあると
思うのです。
べた足、ヒールアップ のほかに
例えば テークバック時に靴の裏 を
飛球線方向に向けるような
ヒールは上げないけれど
左の靴の外側(左というか小指側)を
飛球線に向けるような そんな使い方もあると思います。
…参考までに…ですけれど


スタンスについて…ですが
スタンスの問題点というか、重要点は
視覚的に 左の靴なり、どこかとボールの位置が
一定しているように感じても
アドレス、スタンスの向きがクローズやオープン
その量や向きによって
かなり大きくボールの本当の置き位置がずれてしまいます。

ですので まずは左足のかかととボールの位置
自分のスタンス そしてつま先の開き具合によって
基準点を設定します。

多くの人は 右左のつま先
左の方がつま先を開き気味になりますので
ご指摘の通り、つま先の視覚的な状態では
開いて見えるようになるでしょう。

しかし 体の立ちはかかとラインで決まりますから
その開いて見える資格に慣れる必要があります。

また、多くの人は右を向いて構える傾向が強いので
修正も兼ね、かかとのスタンラインは左向き
少し多めに左向きになれていた方がよいと思います。

例えば 残り120ヤードのショットで
ピンというか目標はグリーンセンターで
それに平行なスタンスは グリーン左端だとしても
その左外にある バンカーに体がsetされている位の
習慣を付けておいた方がよいと思います。

特に効き目が右目の人は。

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