20150225

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ショットを壊す◇ショルダーストローク



まずは この写真を。。。
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ショットとアプローチではあるけれど

双方ともに腕の仕事でなく 骨盤~体を回していることが

よくわかる画像です。




この写真がアマチュアにとって非常に誤解を

生んでしまうものなのだと思います。

これ、実際には足回りを使って骨盤

骨盤から上の上半身の向きを変えているだけで

腕の仕事は補助に過ぎない程度です。

言葉で説明すると ちょっと面倒ですけれど

ゴルフスイングには 前傾姿勢があるので

右を向いている時は 右サイドの方が高く

左を向いている時は 左サイドの方が高く

なるので

「肩回りを揺さぶって振り子」

で振っているように ″見える” のです。



スナップショット 1 (2014-01-20 18-21) 平面上の絵にするとこうなるのですが

実際には奥行きが存在するわけで

「前傾姿勢+体の向きの変更」

が両サイドの方の高さ変化を起こしているのです。

私個人の意見ではありますが

アプローチやパターだけの影響に留まらず

ショット全般にまで影響を及ぼす、この肩の揺さぶり

世間では ショルダーストロークなどと呼ばれていますが

諸悪の根源そのもの、百害あって一利なしの典型です。



体の回転は 多少の前傾姿勢があったとしても

基本的には 横方向、地面とほぼ平行な横移動の動きです。

ところが このショルダーストロークは

それとはかなり角度、方向の異なる縦の動き。。。

しかも、この運動は体の側帯を伸ばしたり、縮めたりする

動きなので、とても負担の多い動作になります。




パターストロークで

ヘッドを真上から見た時に

ヘッドが真っ直ぐ動くことが 正しいと思われがち ですが

ショルダーストロークのパターヘッドを

横から見たとき、ヘッドの高さ変化、ロフト変化

ともに一番激しいストロークになってしまいます。 from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります