次のゴルフ本の書評も先月出たばかりの本から、
主婦の友社刊 2014年11月
<内容>
「田中秀道、谷口徹、上田桃子、イ・ボミ、藤田寛之らを優勝へと導く現役最強のキャディ本。観戦も楽しくなるスコアも縮まる! プロキャディのテクニックにはスコアアップのポイントが沢山!!勝利には必ず「裏付け」がある!!アマチュアゴルファーへ贈るスコアアップテクニック。
男女メジャー5勝、男女計24勝。田中秀道、谷口徹、上田桃子、イ・ボミ、藤田寛之らを優勝へと導いた現役最強のキャディがアマチュアゴルファーに贈る、ゴルフが上手になる! ゴルフ観戦も楽しくなる! 新しい視点のゴルフ本登場。野球に例えると、投手がプロゴルファーで、捕手がキャディ。スコアアップのためにはデータを重視する、メンタルを整える、まさに捕手目線のゴルフ本。さらに清水氏手書きのヤーテージメモをもとに優勝ラウンドの裏側を解説。ゴルフトーナメント中継が100倍楽しくなるはず。」
<著者略歴/清水重憲>
「1974年生まれ。大阪府出身、近大卒。男女プロゴルファーの優勝をアシストしてきたプロキャディ。男女メジャー5勝、男女ツアー計24勝へ導いてきた。現在、韓国人プロのイ・ボミ選手とキャディ契約、参戦している。2014年は藤田寛之プロ1勝、イ・ボミプロ3勝と計4勝していて“優勝請負人”と呼ばれている」
【目次】(「BOOK」データベースより)
プロキャディの醍醐味(2014年「つるやオープン」藤田寛之プロを優勝に導いた17番の決断/田中秀道プロ時代の経験が冷静な判断を導き出した ほか)/第1章 プロキャディの仕事(プロキャディは最大で週7ラウンド!?/スタート前には天気予報と風をチェック ほか)/第2章 勝つために必要なこと(アマチュアはアグレッシブ、プロはセーフティ!?/ラウンドで渋滞したときこそスコアを縮めるチャンス! ほか)/第3章 キャディの目で見たプロゴルファー(プロは「感性」、キャディは「データ」で戦う/プロの「感性」とはイメージする力 ほか)/第4章 プロキャディへの道(先輩プロのバッグを担ぎ、「キャディもありか」と思った/プロキャディは一にも二にもどれだけいい選手につけるか ほか)
著者は田中秀道、谷口徹、上田桃子、藤田寛之、2014年はイ・ボミ専属のプロキャディで、
今年は藤田寛之プロ1勝、イ・ボミプロ3勝と計4勝していて“優勝請負人”と呼ばれている凄腕キャディの本です。
「プロは感性、キャディはデータで戦う」
「ゴルフはラッキーとアンラッキーのくりかえし。ラッキーにきづかない人は自分を苦しめる」
「韓国選手は1時間に1回何か食べさせるようにしている」
「パット巧者はまっすぐのラインから読む」など、永年のプロキャディ生活から感じたプロゴルファーの世界を語っています。
そしてイ・ボミとの写真も結構あって、イ・ボミは素直で色んな意見やアドバイスを広く取り入れるタイプで、ヤーデージブックのチェックと書き込みがすごいことが強さの秘訣と分析していますね。
また、報酬は経費が自分持ちなら週給10~15万円、プロ持ちなら日当1万円、そして成功報酬として予選を通過したらボーナスとして3~10%。優勝したら獲得賞金の10%が相場だとか、総重量最大で20kgになるプロのキャディバッグには何が入っているか?とかプロキャディの内幕も教えてくれます。
現在著者はキャディとして24勝(うち国内男女メジャーが5勝)なので、ジャンボのキャディの佐野木さんの通算33勝を抜いて日本一のキャディになりたい。との夢を語られていますが、
この本の売りの一つは実際のトーナメントでの手書きのヤーテージメモです。色々書かれています。
以前プロキャディの杉澤伸章さんの「プロキャディが教える ゴルフが上手くなる人ならない人」 を読んで書評を書いたが、今回の清水さんの本の方が面白く読めたな。
え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)
プロゴルファーも知らない優勝請負人キャディのシークレット・メモ―プロキャディのテクニックにはスコアアップのポイントが沢山!! (パーフェクトゴルフ) (2014/11/12) 清水 重憲 商品詳細を見る |
主婦の友社刊 2014年11月
<内容>
「田中秀道、谷口徹、上田桃子、イ・ボミ、藤田寛之らを優勝へと導く現役最強のキャディ本。観戦も楽しくなるスコアも縮まる! プロキャディのテクニックにはスコアアップのポイントが沢山!!勝利には必ず「裏付け」がある!!アマチュアゴルファーへ贈るスコアアップテクニック。
男女メジャー5勝、男女計24勝。田中秀道、谷口徹、上田桃子、イ・ボミ、藤田寛之らを優勝へと導いた現役最強のキャディがアマチュアゴルファーに贈る、ゴルフが上手になる! ゴルフ観戦も楽しくなる! 新しい視点のゴルフ本登場。野球に例えると、投手がプロゴルファーで、捕手がキャディ。スコアアップのためにはデータを重視する、メンタルを整える、まさに捕手目線のゴルフ本。さらに清水氏手書きのヤーテージメモをもとに優勝ラウンドの裏側を解説。ゴルフトーナメント中継が100倍楽しくなるはず。」
<著者略歴/清水重憲>
「1974年生まれ。大阪府出身、近大卒。男女プロゴルファーの優勝をアシストしてきたプロキャディ。男女メジャー5勝、男女ツアー計24勝へ導いてきた。現在、韓国人プロのイ・ボミ選手とキャディ契約、参戦している。2014年は藤田寛之プロ1勝、イ・ボミプロ3勝と計4勝していて“優勝請負人”と呼ばれている」
【目次】(「BOOK」データベースより)
プロキャディの醍醐味(2014年「つるやオープン」藤田寛之プロを優勝に導いた17番の決断/田中秀道プロ時代の経験が冷静な判断を導き出した ほか)/第1章 プロキャディの仕事(プロキャディは最大で週7ラウンド!?/スタート前には天気予報と風をチェック ほか)/第2章 勝つために必要なこと(アマチュアはアグレッシブ、プロはセーフティ!?/ラウンドで渋滞したときこそスコアを縮めるチャンス! ほか)/第3章 キャディの目で見たプロゴルファー(プロは「感性」、キャディは「データ」で戦う/プロの「感性」とはイメージする力 ほか)/第4章 プロキャディへの道(先輩プロのバッグを担ぎ、「キャディもありか」と思った/プロキャディは一にも二にもどれだけいい選手につけるか ほか)
著者は田中秀道、谷口徹、上田桃子、藤田寛之、2014年はイ・ボミ専属のプロキャディで、
今年は藤田寛之プロ1勝、イ・ボミプロ3勝と計4勝していて“優勝請負人”と呼ばれている凄腕キャディの本です。
「プロは感性、キャディはデータで戦う」
「ゴルフはラッキーとアンラッキーのくりかえし。ラッキーにきづかない人は自分を苦しめる」
「韓国選手は1時間に1回何か食べさせるようにしている」
「パット巧者はまっすぐのラインから読む」など、永年のプロキャディ生活から感じたプロゴルファーの世界を語っています。
そしてイ・ボミとの写真も結構あって、イ・ボミは素直で色んな意見やアドバイスを広く取り入れるタイプで、ヤーデージブックのチェックと書き込みがすごいことが強さの秘訣と分析していますね。
また、報酬は経費が自分持ちなら週給10~15万円、プロ持ちなら日当1万円、そして成功報酬として予選を通過したらボーナスとして3~10%。優勝したら獲得賞金の10%が相場だとか、総重量最大で20kgになるプロのキャディバッグには何が入っているか?とかプロキャディの内幕も教えてくれます。
現在著者はキャディとして24勝(うち国内男女メジャーが5勝)なので、ジャンボのキャディの佐野木さんの通算33勝を抜いて日本一のキャディになりたい。との夢を語られていますが、
この本の売りの一つは実際のトーナメントでの手書きのヤーテージメモです。色々書かれています。
以前プロキャディの杉澤伸章さんの「プロキャディが教える ゴルフが上手くなる人ならない人」 を読んで書評を書いたが、今回の清水さんの本の方が面白く読めたな。
プロキャディが教える ゴルフが上手くなる人ならない人 (中経の文庫) (2011/06/25) 杉澤 伸章 商品詳細を見る |
え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)