20140813

ゴルフ ~修羅の道~: 右手の力感チェック。





車載温度計は





21度。









1ヶ月半もクラブを握れなかった久しぶりの練習は





肌寒い夜。













ストレッチにたっぷり時間を使い



素振りもいつもの3倍以上。







肌寒くても



少し動けばじんわりと汗が出てくる。















ブランク明けの記事は何度か書いているが





へたくそな私は1ヶ月以上もクラブを握れないと



様々な悪い癖が次々と顔を出す。













その一種が



強すぎる右手。











強い右手の矯正であるワンハンドだけでなく



今はふたつの手法をそれに加えている。











ひとつはダブルオーバーラッピング。





以前記事にした



J・フューリックのあのグリップ。







小指だけでなく



薬指も左手の上にオーバーラップさせて打つ。











それを試したところ







右手が強いと



右手の中指が痛くなることを発見した(笑













もうひとつは軍手。





何度も書いてきた



私だけの「握力矯正器具」だ(笑















案の定



右手の中指が数発で痛くなってきた。











練習レベルでこのていたらく。







本番でも間違いなく



右手がかなり強いと判断することが現実的だろう。













右手で迎えに行かないよう



ワンハンドで数発打ち













グリップを元に戻して(私は通常オーバーラップ)



ワンハンドのイメージのままで















普通に打つ。















本番は一発がすべて。



打ち直しはない。







ブランク明けの



ミート率チェックは必須。















三大基礎である







グリップ



ポスチャー



アライメントを入念にチェックし











脱力



下半身



頭を残す









この3点を素振りとPW100yで何度も確認して













右手の力感を





自分の感覚に頼るのではなく



こうしていろんな手段を講じて確認しながら











元に戻す努力をすること。















まっすぐ構える





まっすぐ振る





芯に当てる













狙った所に正しく運ぶための



当たり前のことを











「自分はできていない」という考えを常に忘れずに









こうして一打一打



チェックチェックチェック。













あとはリズム。





スーパースローでは絶対にチェックできない部分を



等倍速で入念にチェックすること。









打ち急いでいないか



ダウンで打ちに行っていないか



フォローで振れているか



フィニッシュまで振り切れているか











自分のリズムを



自分のタイミングを取り戻す努力をする。















100球で元に戻せたらOK。













1ヶ月半のブランクを



100球で戻せるのは









基礎を大事にしているから。

















いい球を打とうとすることはない。









シャンクが出ようが



引っ掛けようが右に吹かそうが











基礎基礎基礎。











最初から最後まで基礎のチェック。





















コースでの結果は別物。











コースはコースで取り戻すしかない。









傾斜やラフや風の影響は



簡単には取り戻せないから







数ラウンドこなして



少しずつ取り戻すしかない。















練習でやれることは限られる。







レンジレベルで取り戻すべきことは



ちゃんとレンジで取り戻すだけのこと。



















クラブが握れるだけで













練習ができるだけで

















































































幸せだ。





from ゴルフ ~修羅の道~