20140813

鹿又芳典ゴルフブログ: 取材で数字を・・・



聞かれたり載せることがあまり好きではありません。。。



これは以前にも書きましたが決して自分が、数字否定者なのではなく数字が独り歩きして誤解を生んでしまうのが嫌なんです



例えば「重心距離が何ミリ以上だと長いですか?」 「浅重心って何ミリくらいですか?」って質問に数字を入れると判りやすいではなく誤解を生んでしまう恐れがあるってことなんです。 何故かというとこの数字はヘッドサイズ(形)によって変化するのも自然なことだし、重心の距離・深さ・高さ・重心角との関係によってもヘッドの挙動に大きな変化がでてきます。厳密にいえばもっともっと沢山の要素が重なり合ってくる中で、一つだけの数字を挙げて説明することが難しいんです シャフトに関してもほぼ同じような現象があるので振ってみて(動かして)どう感じるかを数字に置き換える?連動させることに慎重になってしまいます。。。



そこも含めて誤解のないように出来る企画は・・・



難しいんですよね そんななかで取材で色々なメーカーさんの開発に携わっている方々とお話することが自分にとって、とってもいい勉強になっています。 完成したクラブになるまでの経緯や失敗を聞くことで、その形になった理由が判るからなんです それを積み重ねていくと・・・

「まだまだ可能性は高いんだ」ってとても明るい気持ちになります そんな気持ちや聞いたお話。実際の動きを伝えることで数字以上にわかりやすくなったらいいなぁ





なんて考えています。。。





聞けば聞くほど、知れば知るほど奥が深いんですよね・・・   クラブって



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