1 997年のスキンズゲームで初めてタイガーを見た時は、かなり細い印象でした。私は、1Hのセカンド地点、フェアウェイの右側で待っていたのですが、タイガーは第一打を左に曲げて、左の隣のホールの方へ打ったので、セカンドを見ることはできませんでしたが、レーマンが目の前あたりに打ってきたので、レーマンを近くで見たのを覚えています。
スキンズゲームというのは、有名選手４人によって争われますが、各ホールごとに賞金が設定されており、そのホールでの最少スコアが一人だった場合、スキンをゲットしますが、一人でなかった場合は次のホールに持ち越され、従って、場合によっては多くのホール分のスキンが積み重なって、高額賞金を一気にゲットできる場合がある、また、試合が終盤に近づくほど賞金が高額になる、という戦いです。賞金総額は100万ドル、最終ホールは1Hで２０万ドルという高額で、最後に大逆転もあるから面白い、という戦いです。賞金の20％はチャリティー団体に寄付されます。どこに寄付するかは、選手が選べるようです。
過去最高の優勝賞金は、2001年にノーマンがゲットした100万ドルで、タイガーは何度も出場していますが、一度も優勝しませんでした。この大会は、毎年ツアー終了後に行われていたお祭りイベント、っていう感じのゲームだったのですが、最近聞かないな〜と思ったら、2008年で終了していました。当初は2009年も開催予定でしたが、スポンサーのLGがスポンサーを降りたため、中止になったということです。
この大会は、初期には私がメンバーだったロサンゼルスとサンディエゴの間くらいにある、ニクラウス設計のコースでも開催されたりしましたが、多くはパームスプリングスで開催されており、開催コース（トリロジー）でプレーをしたことがありましたが、コースには、スキンズティーというのがあって、ホールによっては普通のバックティーよりも遠い位置に設定されていました。ただ、現在では、スキンズゲームもかなり古いイベントなので、スキンズティーが現存するかどうかはわかりません。
パームスは、普通ロサンゼルスから車で2時間〜3時間で行けますが、前回、パームスの入り口あたりにあるアウトレットに行った時は、時間帯が夕方に差し掛かって帰宅渋滞と重なったのか、4時間半くらいかかって大変でした。ロサンゼルス空港の近くにあるさくらレンタカーで車を借りたのが午後2時半くらいでしたが、アウトレットについたのは7時くらいでした。
それでは今日も、タイガーのスイング改造をお楽しみください・・・
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