20200730
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: アウトサイドから振ってみた……よ
飛ばし屋の Aさんの話の続き…です。
50cmも80cmも外から振った、ような
そんな感じをトライして、
今まで陥っていた 寝ていたラインよりも
一本立ったラインと通せるようになり
当たりもだいぶ良くなってきました。
「ああ この感触なら 飛びそう」 と言った反面、
「力の入れドコロがない」
「力を入れられない・・・
(正確には チカラを入れる暇がなく)
いままでよりも 速くインパクトが来てしまう。」
と言う正直な感想です。
✋✋✋ココで勘違いを是正したいのですが、
ダウンスイングでの チカラ の多くは
すべて、とは言いませんが
不必要なクラブの重さ、
適切でないクラブの姿勢
それを耐えるチカラ によって造られています。
そして 多くの場合、
腕でクラブの重さを動かす感触 です。
ボールを飛ばす基本は
自分にとって出来得る範囲の
移動(向きの変更)の速度 です。
からだの回転を主に する場合、
チカラ が有って困らないけど 全てではない と考えて良いでしょう。
左腕を遅らせ、グリップを遅らせ
それを腕で巻き戻す、
その動きそのものが 消失 しますから
遠回りが無くなり、インパクトが 「速く」 来ます。
ーーー落下速度が活用できる時間内 です。
●インパクトは(右打ちの人の場合)、出来るだけ左(飛球線方向)
●インパクトは出来るだけ早い時間に、
というのが 飛ばしの鉄則 です。
そして その飛ばしの鉄則は
そのままアプローチにも適用出来ます。
初めてゴルフスイング、ゴルフショットをする時、
「こんな握りで…。」
「こんな構えで…。」
「こんな風に振って 飛ばせるの?」
と感じたと思いますが、
今までと違う 動作に慣れれば、
良い意味での力の入れドコロもわかってきます。
クラブが寝たことによって
重くなったモノを動かす 「リキミ」が
ショットの満足感として 筋肉や関節の記憶として残りますが、
それは同時に からだへの負担、故障の原因に成り得ます。
そこを踏まえ、その「力感」頼りにしないで下さい。
寝かした 腕に頼る、ローテーションのスイングは
ロフトを寝かす、ロフトを戻す イコール
フェースを開く(右に向ける)、フェースを閉じる(左に向ける)
その動きは 必ず からだの姿勢、インパクト姿勢に
大きな影響を与えますので、
飛距離と安定性、ドライバーとアプローチ
飛ばしとスコア という
相反するかの案件を苦しめ、
絶対的な練習量が必要になりますが、
若い時であればまだしも、そう言った練習量、頻度は
なかなか出来なくなります。
そして 故障もまねき易い…。
今のスイング を基準に比較する場合が殆ど、な訳ですから
そこは 頑張りドコロ なんだと思います。
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