20141002

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄 : JビームBM535 (ジェージーイー) ヘッド性能設計分析

JビームシリーズのBM535 (ジェージーイー) を検証する












ヘッドスペックデータ









































体積



慣性M



表示


ロフト



リアル


ロフト



F.P.



重心距離



437.5



3867



10.0



10.5



19.4



34.2



重心深度



重心高



有効打点


距離



有効打点


比率



重心角



インパクトロフト



32.8



32.8



21.7



39.8



19.7



13.2







【スペック解説】






- 飛び出し性能とスピン量 -




想定インパクトロフトは、


表示ロフトに対し標準やや低めの13.2




有効打点距離21.7mmと標準






フェイス面スポットから、


フェイスセンターでヒットのスピン量増減 


+405rpmやや多め








- 操作性 -




慣性モーメントは体積的には小さい




重心距離34.2mmと超短め




重心角19.4度と小さめ




慣性モーメントは小さい


フェードヒッター向け操作性










- スポット位置 -




ほぼフェイスセンターややヒール寄り上






以上から






【性能分析】




重心距離が短く、重心角が小さいのが特徴




つかまり過ぎるのを嫌うフェードヒッターが好む操作性






ただ、スピン量は多めの設計のため


上下に打ち分けることによって、


スピンコントロールしたいプレーヤー向け






今回、フェードヒッター向けと書きましたが


元々ヘッドの小さなクラブを使用しているドローヒッターには


ドンピシャでマッチする可能性あり






こぼれ話…


あくまでも私の知識内のことで、


事実関係をメーカーに確認しての話しではないので、ご注意ください。






ロフト展開は、9.512




本体にロフト表記が無いので、


多分23モデルの基ヘッドが有り


その中での、バラつきを利用して、


リアルロフト的に振り分けているのではと…






ただ構造が精度の高い2ピースのため、




鍛造4ピース構造よりバラつきが少ないので、




3設計基準ロフト(101112)での展開と予測






地クラブ系は、


重心距離が極端に短いか、


長いかのケースが非常に多く




今回のモデルも小さい部類


























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