20191101

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 左上腕を下げられる機会を逃すな


ゴルフクラブは 体の右側にあれば
最大の重さになります。
勿論 左側に有っても 重くはなります。

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しかし、これから 自分が左方向へ
動きたい、動かしたい場合
左側にあれば クラブは殆ど重量が無くなる
と言って良いのかも知れませんし
その重さによって、動作自体も促進され
だいぶ、楽になると思います。
そこを ダウンスウィング と言いますよね。

ゴルフスウィングには クラブを無理やり
自分の左に置かなくとも、実質的に
それを同じになる 場面~瞬間が存在します。


何故ならば、スウィング動作には
前傾姿勢と言う傾きがあり、
それに加え、向き と言うのがあるからです。

右を向いていて、体の左サイドの方が
低い状態であれば、正規のクラブ位置で
自分に対しては 真ん中からやや右にあるクラブも
その方向きのお蔭で 重力的には
左に置かれているのと 似た関係になる瞬間が
ある筈です。

その機会を逃してはイケマセン

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体だけを先にシフトさせたり、回してしまったり
すれば、せっかく重力的に左に位置しているクラブも
いきなり 右に追いやられてしまいます。

次の動作 と言う意味では
最高に軽く、促進もされ 動かしやすい 瞬間を
逃して クラブや腕を置き去りにして
体を動かしてしまうと
次の瞬間には
次の動作に対し、最大に重いモノに
変ってしまいますし
必ず 傾きや向きの変更も その複雑な
重さのベクトル性によって 複雑な立体へと
化してしまうので、 一言で言えば
天国と地獄の境目 と言うコトです。
スナップショット 5 (2012-10-29 14-24)

クラブヘッドの重心位置が
シャフトの延長線上にない、重心位置 や
重心距離が存在するのも
次の動作が簡単に出来る状態で
左肘やクラブヘッド~クラブを動かし始めれば
その重さも形状も 打つ、効率よく、安定して
打つと言うことには最大の恩恵をもたらすのに
その瞬間を失った時点で
最大の負荷 に変わってしまいます。

シフトによる自然な体の向きの解け
によって クラブを出してくると
腕周り、腕力には 殆どナンの負荷も掛かりません。

いままで 体を正面に向けてから
腕力だけで クラブを出してきている多くのゴルファーには
その 無力感が耐えられないのかも知れません。

正直、そこには 何の充実感も
打撃感もありません もの。。。

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逆に クラブ形状を伴う その重さによって
スタートしたり、動いたりするので
ダウンスウィング中のクラブの重みは
殆ど ゼロになる
 と言っても決して過言では
無いと思います。

また クラブヘッドやクラブの重み
それだけでなく 腕の重さによって発生する
引力落下の力と言うか、スピードも
ある種 ヘッドスピードに加わってくるので
自分が加速する感じ…スピードを加える感じは
あまりしないのも有りますね。

どちらかと言うと、トップの位置から
インパクトまで 落下による直線~~~~
みたいな感じなので 非常に短時間
殆ど時間は有りませんから、余計なコトを
している暇など一切ない、寄り道なんかできません。
自由落下に付いていくのが 精一杯
そんな感じの方が強いでしょうか。

重さ感も無く、充実感もない
飛びそうもない感じがするんですよね、きっと。

そこは 頭と勇気で乗り越えて欲しいですけど
クラブを重心位置に従って 左に落とすのと
体の右に落とすのでは ロフトにはものすごく
大きな差が生まれます。
右に落とす限り、打ち手の運動性能による
疑似的な、偶然的なつかまり しか体験出来ませんし
必ず 重力に逆らいながらのスピードが必要に
なります。

クラブヘッドの重さが重力方向に落ちる
と言うスピードや破壊力も ボールを打つことに使えません。

落としてから ボールを的確に打つ
と言う動作と言うか、修正も必ず必要で
それは インパクト直前~ダウンスウィングの後半
という 一番忙しい難しい時間帯です。

左に行くか
右に行くか

これによって 天国と地獄
クラブで打つか、運動性能で打つか
に真っ二つに分かれます。
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