初孫のお宮参りで息子の嫁さんの親父さんと飲み過ぎてダウンした。
飲み過ぎて気持ち悪いんで土曜の夜から何も食わず、水だけ飲んで、ずっと寝てて、
日曜朝汗だくで練習をして、夕方ごろ飯食って、汗だくでウォーキングして体重計ったら前日よりー2.5kg。
病気でもないのに1日で2.5kgも減量したのってすごくない?ワシ体重計に乗ってビックリしたわ。
え~サッカーベルギー戦はなんと夜中3時からスタート。台風も来てるな。
これを見てると朝起きれないので、それまで寝て、観戦して寝ずに会社へという方向かな?
それから今月からまた仕事が忙しくなるんで、またストレス溜まってボヤキがはじまる予感です。(笑)
え~先日レギュラーメジャーから「卒業」を発表した日本ゴルフ界のレジェンド中島常幸プロ。
次のゴルフ本は28年前の古い本ですが、その中島プロと軍師後藤修さんのお話で、なかなか刺激的な内容でした。
「復活!!中島常幸改造打法の秘密」
後藤修(著) 講談社 1990年10月単行本(1992年10月文庫版)
<内容>
「過去、中島常幸、ジャンボ尾崎を賞金王に復活させた名コーチが、3度目の「中島常幸復活作戦」に取り組んだ。周囲の「改悪批判」にも負けず、師弟の固い信頼でチャレンジしてきた「新打法」がいま成果を挙げ始めた。技術論については固く沈黙していた著者が初めてその「企業秘密」を語る!」
<目次>
1 中島常幸と三たび復活を誓う
筋肉の「変声期」と変則打法
「いいスイング」とは何か
間違いだらけの「頭残し打法」
ジャンボに「宣戦布告」!
連続予選落ちとホールインワン
「スウイング改悪」の嵐
飛距離アップの秘密を明かす
2 「ドローボール」はこう打て
レッドベター理論との違い
「傘つぼめ」「時間差」「縦振り」
スライス矯正はこれでOK
<著者/後藤修>
「1934年静岡県生まれ。1952年プロ野球松竹ロビンス入団。大洋松竹、東映、大映、巨人、近鉄、南海、西鉄と12年間に八つの球団でプレーし、「ジプシー後藤」の異名。引退後、ゴルフ界に転身して、「プロゴルファーに教えるプロのコーチ業」を始める。
中島常幸選手は1979・84年とコーチして見事賞金王を獲得、そして大スランプ中のジャンボ尾崎選手を1986年コーチして、時の賞金王・中島常幸に挑み11年ぶりの賞金王に復活させた。1989年7月から3たび中島常幸選手と組んで3年計画で大改造をスタートし、1年目に関東オープンで2年9ヶ月ぶりに優勝、ANAオープンではジャンボ尾崎とデッドヒートの末、優勝と復活の狼煙をあげている。この年には日本オープンも獲得。」
「中島常幸を甦らせた名参謀が教える改造秘話いいスウィングとは何か?間違いだらけの「頭残し打法」。スライス矯正はこれでOK。飛距離アップの秘密を明かす……などプロを教えるコ-チが語る必勝打法!」ということでして、
50代以上の人しか知らんでしょうが、著者後藤修さんは今は珍しくないプロコーチの先駆者です。
上の写真をみて頂ければ、プロコーチというよりは、いかにも百戦錬磨の軍師、参謀という眼光鋭い雰囲気でして、黒田官兵衛か?もしくは本人は「史記」好きなんで諸葛孔明のような?風貌と佇まいです。(ワシは当然そんな昔の軍師を直接見たことないが、笑)
その百戦錬磨の後藤さんも現在84歳か?
日本初の伝説のプロコーチと言っても過言ではなく、その教えを乞うた弟子のプロゴルファーもたくさんいますな。
ワシはスウィングにはあまり興味がないので、後藤さんのことは、昔の月刊ゴルフダイジェスト誌で当時ヘボなコラムニスト木村和久氏を教える連載を読んだぐらいです。現在の後藤さんの様子は天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法に詳しいようです。
中島選手は1986年ターンベリー全英オープンで最終日1打差の最終組で出るが8位、88年全米プロではメジャー最高位となる3位となるが、メジャーで勝てるスウィングを研究してスランプになった。そこで後藤氏の教えを再度請うことになったのだ。
オープンスタンスでドローを打つ完全スクエア打法で、メジャーで勝てるスウィングを目指すための
中島常幸プロ復活のプロセスを描いた本です。
1部は中島常幸プロ復活のプロセスは「小説現代」1990年1月号~8月号「ゴルフ兵法帖」を大幅改稿、改題、
2部の「ドローボールはこう打て」以下は本書のために書き下ろした技術論とのこと。
ただ正直、ワシのレベルじゃ、書いてることはよくわからんけど、ただ自信家だとはよくわかります。
中島プロの第1、第2期天下取り、この本の4年前のジャンボ尾崎大復活劇の陰には自分がいて、その「予告」は百戦全勝中、そして1989年7月からスランプ中の中島常幸プロの大復活作戦の参謀長として再び雇われていると記述されていて自信満々です。
確かにその予告は当たっているのだけど、
ただジャンボ、中島選手も互いに後藤さんの功績をあまり良く言わないのは、
目立ちたがりで毒舌&饒舌のために内幕・秘密をペラペラと話しすぎるためなのか?
また成績アップの手柄を自分の指導法の賜物だと言い張るのが、二人は気に入らなかったのか?
お金と名誉の問題なのか?またあくまで軍師であって師弟関係ではないという超一流プロとしてのプライドなのか?
この本だけじゃわからんな。それに信者の方も多いんで余計なことは書けないし。(汗)
この本の内容として、下のページは適当に選んだページですが、後藤修氏のジャンボへの対抗心とジャンボも読んでいるだろうことをわかってて挑発している文章が多いです。だいたい全編こんな感じの内容の本だと思ってもらえば良いです。(笑)
こんな挑発的な内容の週刊誌の連載が続いていたことも驚きでしたが、ただ2部の「ドローボールはこう打て」以下の後藤理論の具体的説明はタメになると思います。当時流行のレッドベター理論をアメリカ人と日本人の体の違いから解説したり、「傘つぼめ」「時間差」「縦振り」「四輪車打法」など独特な表現をしながら説明していますな。
まぁなかなか読物としては面白かったですが、ただワシみたいなヘボに、
こういう超一流トッププロやその軍師がやろうとしてることは、わかるわけもなく、評価は難しいですが、
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)