20150130

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄 : アイアン分析まとめ

今回、パーゴルフでの連載




「適度な深さのクラブ知識ギアマニ予備校 」に関して




各ヘッドのスペックの平均値が必要で、


アイアンの分析を行ないました。





元々、私のフィッティング自体は


受けるプレーヤーの使用履歴から、スペックを判断するので




市場の平均値はあまり必要でないのと、




特にアイアンに関しては、


9割が軟鉄要望の方が多いため、


あえてアイアン全体の分析は行なってきませんでした。





ある意味、今回の連載がきっかけで、良い勉強になりました。





分析対象は20132014年の発売モデルが中心で、




188モデルを分析しました。





構造別平均値性能設計スペック比較表








※全体は、188モデル(軟鉄108 SUS41 複合39)の平均



重心距離




平均37.3mm 最大44.7mm 最小32.3mm





重心角




平均11.4度 最大21.1度 最小7.1





以上から


ドライバーと同じように、操作性の目安である2つの指標は幅広いです。





改めてアイアン全体を分析すると


ある程度知識がないと、選択が難しいと感じました。





アイアン選びのポイントは



①ドライバーとの操作性を気にして選ぶこと


ポイントは


重心距離で、W1の重心距離より短いことが必須





素材及び、構造を知ること





こだわるなら軟鉄




でも注意が必要で、


ポケットキャビティーの軟鉄は、


純粋にフェイスが20C25Cの軟鉄でないことがあります




※本体が軟鉄だけど、フェイスがマレージングのモデルも有ります





飛ばすなら




本体SUS鋳造+高強度マレージングSUSフェイス




ONOFFなど





ミート率UP安定を補うなら




本体SUS鋳造+チタンフェイス 


XXIOなど





コストパフォーマンスなら




SUS鋳造





構造、素材を把握して、その特性も理解した上で


より自分の求める性能設計、素材のヘッドをチョイスしてください。





ご自分のクラブに疑問の方は


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詳しくは下記より


WEB版 13 本のマッチング診断 受付 開始のお知らせ from もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄