フェニックスオープン二日目、松山選手は−2でラウンドし、通算-5は25位タイ、小平選手は-1でラウンドし、通算-1は63位タイです。小平選手はライン上での予選通過でしたが、残り二日間で上位に駆け上がってほしいですね。有名選手ではミケルソン、フィナウが予選落ちです。首位はファウラーが-13、JTは-12で2位です。ファウラーはこの大会の松山選手とのプレーオフで、良すぎるショットを打ったために負ける、なんていうことがあったので、今回はなんとしても勝ちたいところでしょう。
それでは今日も、世界の青木誕生スイングヒストリーです・・・
上下の図は9時の位置ですが、二つを見比べても全く違いはないと言えるほど似ています。開眼以降、スイングをかえていないのがよくわかります。
9時の位置での特徴は、肩の回転が少ない、ということです。このあたりが腕振りと言われる所以でしょう。青木プロ自身は体を使って振っている、と言っています。
欧米のトッププロの場合、9時の位置あたりで肩が90度ほど回転している場合が多く、サム・スニードやベン・ホーガンといったレジェンド選手のスイングを見ても、この位置での肩は90度くらい回っています。なので、これは古い新しいの問題ではなく、バックスイングで体に対する腕の動きが大きいか小さいか、という違いということになるでしょう。
ゴルフを始めると、多くの人がもっと肩を回せ、という指摘を受けたことがあると思いますが、それは振り遅れてスライスするからそういわれるのです。肩を回すことで振り遅れを防ごう、ということです。しかし、青木プロのようにあまり肩を回さなくても良いスイングはできるし、ハイレベルなゴルフもできます。現在のプロツアーの世界で世界のトップレベルに行けるか?と問われたら、それは難しいだろう、と思いますが、一般の皆さんがゴルフを楽しむという意味では、肩の回転よりも腕の使い方を知る方が、簡単に上達できるであろうことは間違いないでしょう。しかし、だからと言って手打ちを覚える、ということではなく、青木プロも自分はしっかり体を使って振っている、と言っているように、正しい体の使い方、というのは必要です。バックスイングでのこの位置で、90度くらいの肩の回転が絶対に必要ではないということは言えるので、自分は肩が回せない、という人は、回さなくても良いスイングはできるので、肩の回転は忘れてダウンからの動きを研究しましょう。
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from まる得!ゴルフレッスン公開