20190127

まる得!ゴルフレッスン公開: 世界の青木誕生スイングヒストリー30

ァーマーズインシュランス三日目、松山選手は+1のラウンドとなり、通算-11は6位タイに後退、首位はローズが−18、2位はアダム・スコットが-7でラウンドして通算-15、3位はラームが-14などです。タイガーは通算−5で48位タイです。首位が-18なので、通常なら-12までが逆転圏内です、なので松山選手に逆転優勝の可能性はありません。しかし、首位が飛びぬけているので、ローズが崩れるようなことがあれば、2位の-15からの6打差は-9までにチャンスあり、ということもありえなくもないので、僅かな希望は残されている、といったところでしょう。

プロになった頃の青木プロは、グリップはベースボールグリップで左親指をシャフトの上にさえ乗せていませんでした。また、足は二度もバタバタ踏み変える癖がありました。その後、足を止めてグリップを直すなどしてフッカーとなり、フェードに取り組むなどしたものの、64年のプロ入りから14年もかかってようやくフェードをマスターしました。

上の図は82年のフォローですが、以前はフォローに伴って腰が左に流れていたところ、82年のスイングではその場回転して流れていないことがわかります。

このブログでも、当初から腰はできるだけ水平回転が理想、ということを書いています。腰の動きで最も良くないのは、振り子のような動きと言えばいいでしょうか、バックスイングでは右腰が右に突き出る、フォローでは左腰が左に突き出る、といった動きで、そうなるとバックスイングでの背骨は左に傾き、フォローでは右に傾く、ということになります。すると、肩の傾きとしては、バックスイングで左肩が落ち、ダウンスイングでは右肩が落ちる動きになります。いわゆるギッタンバッタンです。こうなると、ダウンスイングでクラブが寝てしまい、バランスを崩してミスが出やすくなります。仮にクラブを立ててスイングできるようになっても、何かの拍子に左腰が流れ、右肩が僅かに落ちてしまうようなエラームーブがでるだけで、クラブが寝て思わぬミスになったりします。なので、腰の動きはとても重要なのですが、腰の動きの練習というのは、ほとんどの人がやっていません。

実際のところ、腰の動きを修正するのはとても難しく、意識してやろうとすればミスにしかならないのでできません。なので、正しい動きをドリルで繰り返し、スイング中に意識の一部を腰に持っていくことで正しい動きに近づけていくのが良いでしょう。少々のミスは我慢し、しかし、無理せず何度もトライする、そうすれば、いつかはできるようになります。諦めたら一生できません。

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