20180727
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 右手を使うタイミング₍機会₎
スイングのボヤキのひとつに
「右手を使いすぎ」や「右手を使ってしまった」の様な
なにか スイングは右手を使ってはいけない様な
ニュアンスの言葉を耳にします。
しかし ゴルフは右手で覚え
右手と使わないと 飛びません。
それはいつ、どんな時なんでしょう?!
スイングはアドレス時
右手の方がコブシ一つ遠くを握っているので
左手よりも右手の方が下にあるように感じますが、
原則論として 右手の方が左手よりも上にあります。
それが グリップの基本でもあります。
スイングには時間区分として
右手の方が左手よりも「はっきりと」上の時間があり、
その時間帯が唯一 右手を使える、有効に使える時間です。
右手が左手よりも「はっきりと」上にある時間は
イコール ヘッドの方がグリップよりも高い
グリップの方が低い時間帯です。
そして その時間は 体が右向き
左サイドの方が低く、右サイドの方が高い時間です。
ここでも 骨盤の右向きは重要になります。
それが しっかり、はっきり 作れるからです。
右手を使う とは
右上腕が上がり、右ひじが曲がり
右腕が短くなっているものが元の長さになるコト です。
元の長さに戻すのに グリップを体から離してはイケマセン。
通常 グリップはアドレス時、肩からブランと下がったところ辺り
から始まりますから、腕を使える領域は そこが最大に体から離れる
そこと自分との間 懐の中です。
右を向いている時間帯は
下の動きに横が、横の動きに下が混じる時間帯ですから
上にある右グリップが ㊧グリップを下、斜め下 に押すコト
フェース面をボールに
フェース面でボールを地面(練習であればマット)に
押さえつけるために 伸ばします。
体が正面を向いて「から」
右手を使って(伸ばして)は 横に移動に下が混じりませんし
下の移動に横が混じりません。
右手を使い、右腕を伸ばすのと その先にある㊧グリップが邪魔に
なりますが、そのタイミングで伸ばすと邪魔になっても
そこに残す手置かないとボールに届かなくなりますから
右手を伸ばすと 横にグリップを移動させ
体を屈曲させ、右サイドを下げ、下を補いながら
横に押される㊧グリップを届かせるために
上に逃しながらボールを打つ
という曲芸をしなくてはならなくなります。
右腕を使う~伸ばすのには
そのきっかけとして ㊧グリップを少し 少しでいいですが
からだよりも先に、右手よりも先に
少しだけ動かしておく意識が必要です。
その行先に目安は
左腕と体の間の空間
ボールの方ではなく 腕と体の空間です。
グリップエンドをその空間に入れる通過点に向けて
左グリップを先に動かしたら 右腕を伸ばしましょう。
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