ホームでの日本オープン最終予選に出るプロの練習ラウンドに入れてもらった。飛距離やショットの切れなどでは凄さは感じないし、特別なショットをしないが、7,200Y超でも簡単にパープレーで回ってしまう、ツアープロなのである。このプロの凄さは、一言で云うとスイングの安定感、同じクラブで真っ直ぐに同じ距離を何回でも打てる所にあるのだろうと思う。
このプロと回ると特別な驚きは少ないが、スイングが実に安定していて参考になる。ショットそのものを真似する事は出来ないが、考え方を真似する事で、少しでもプレーが安定する=自分の良いプレーがより多く出来るような気がするのである。
この日、自分はプロとは違う6,900Yのティーでプレーしたが、時々雨の降る涼しい空気の中で、疲れが少なく最後まで集中力をキープ出来た。無理なショットも小細工もしない事を意識してプレーして、安定した結果が出た。来週のクラチャンで使用するティーとグリーンであり、予選上位通過確実な結果を残した。
-△- -△- -〇△:39 △-- --□ △△-:41 80
2 1 2 1 2 2 2 1 2 :15 2 1 2 1 1 2 2 1 2 :14 29
この日は、この数日の雨の影響で、ラフが相当伸びているホールがあったり、グリーンは遅いし、雨の予測があった為かグリーンのやや高い所にカップがあり、かなり難しかったと思うのだが、パットの安定がスコアにつながったと思う。
練習グリーンでは、距離感の悪い、カップに届かないパットばかり打っていて、全く良くない感触であった。練習グリーンで良くない時の対処をプロに聞いた。とにかく気持ち良く練習を切り上げるしかない。打ち方を大きく変える事は絶対にしないで、良いと思えるのを待つか練習するカップやラインを変える、との事。
距離感が悪いと思っても、あまり意識しないでいつもの自分のパットを続けている内にタッチが合って来た。15番ショートでは右手前バンカーに入れて目玉になりダボとしたが、これを含めても良い結果が出たので、自信を持ってラウンドに臨む事が出来る。
from スーツマンのゴルフ競技挑戦