20160701

ゴルフも人生も no plan (;´Д`) : 「本番に強くなる!アヤコ流 ゴルフがもっと楽しくなる45の心得」

え~ワシが重い腰をあげてワザワザ幹事を引き受け、
今年初の我社のゴルフコンペを、来月開催しようとコースを仮押えして準備してます。

ただ、昨日「サラリーマンの小遣い 3万7,873円と過去3番目の低水準」ってニュースが出てましたけど、
若い社員はゴルフせんし、中堅はニュースのようにローンと子育てで金ないし、いつも集まらんのでやりがいがないのが現状。


え~次のゴルフ本は読みたい本がなくて、彼女の本は今まで結構読んだんだけどね、仕方なく(笑)、

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「本番に強くなる! アヤコ流」 岡本綾子 (著) 
ゴルフダイジェスト社刊 2016年3月 

<内容>
「どんな時代であろうと忘れていけないことがあるように、
ゴルフの本質は変わらないと思う」

ツアー通算62勝、1987年には外国人初の米ツアー賞金女王となった
「世界のアヤコ」が考える「本番に強くなるため」の心・技・体。
「スウィングの考え方」「メンタルの整え方」「ラウンドの楽しみ方」など
45の心得をわかりやすく紹介します。
弟子たちが大活躍!「世界の岡本綾子」がアマチュアのためにゴルフのすべてを徹底指南! 」

<目次>
■第1章 打ち方と感性の心得
 ・濡れたタオルを絞ってじわーっと水が出るようにグリップする・芯で打つことにこだわりすぎてスウィングリズムを乱すほうが問題・インパクトは右ひざ前。この意識が大切ほか.
■第2章 準備とメンタルの心得
  ・練習場はスウィングを作って固める場所。飛ばしは不要・ラウンド前の練習グリーンは芝ではなく自分の状態をチェックする・ウォームアップよりもプレー後の整理体操のほうがもっと大事ほか.
■第3章 マネジメントとマナーの心得
  ・ゴルフに「守り」はない。あるのは我慢と待つゴルフ・自分のクラブ別飛距離をしっかり把握することが大切・1本のアイアンで二通りの距離感を持てたらスコアは劇的に変わるほか

<著者/岡本綾子>
「1951年、広島県豊田郡(現東広島市)出身。ソフトボール選手として71年に国体優勝。74年、プロテスト合格、翌年同ツアー初優勝を飾る。81年、米ツアーライセンスを取得し、翌年同ツアー初優勝。87年には年間4勝を挙げ、日本人初、外国人初の米ツアー賞金女王となる。2005年、世界ゴルフ殿堂入り。通算62勝(国内ツアー44勝、米ツアー17勝、欧州ツアー1勝)。現在は女子ゴルフ界を席巻する「チーム岡本」を率いる傍ら、地元広島で“半農半ゴルフ"の生活を送る。 」




ワシが岡本綾子さんの本で、今までここで書評を書いたのが下記の4冊。

「岡本綾子のすぐにチェックしたい! ゴルフの急所」 (日経プレミアシリーズ)
「岡本綾子 情熱と挑戦 私の履歴書」 日本経済新聞出版社刊
「岡本綾子のゴルフ上達指南」 (日経ビジネス人文庫)
「岡本綾子 ゴルフの、ほんとう。」 (ゴルフダイジェスト新書)

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結構読んでます。

で、新しいシリーズの本が出たのかと思い、この本をパラパラと読んだら、
この本は週刊ゴルフダイジェストの連載「ゴルフの、ほんとう。」2011年1月~2015年11月号をまとめ再構成したものとのこと。

つまり、この本は本来は「岡本綾子 ゴルフの、ほんとう。」シリーズの第三弾なんだけど、「ゴルフの、ほんとう。(3)」として出すのは、(2)を読んでなければ読みにくいという日本人特有の几帳面な読者心理もあり~ので、また(3)にすると新鮮味がなくて面白くないとの編集サイドの考えもあって、同じ連載の続編だがタイトルを変えて新シリーズとして出版したのだろうと推察されます。

ワシはこの連載は自信を持って断言できるが読んでいない。
週刊ゴルフダイジェストで必ず毎週立読みしてるのが「オーイ!とんぼ」のみ。(笑)


え~今回の本は、打ち方と感性、準備とメンタル、マネジメントとマナーという括りで編集されていて、
なんとなくパッティングのが話題が多かった気がするな。

ワシはゴルフ本を読む場合、気になった箇所とかブログに残したい箇所には付箋をつけます。

その付箋をつけたアヤコ語録が、

「パッティングには「打つ」と「転がす」の二つの要素がある。
打つ感覚を大切にしているのは、正しくストロークしなければという、パッティングの動作を重んじるタイプ。
転がすイメージを重視するのは、グリーンを把握して、ボールがグリーン上を転がる行程が重要と考えるタイプ。」


「練習しない人には開眼は起こらない。」

「たとえ運動オンチでも上達できるのがゴルフですが、算数的な理屈に明るい人のほうが、ゴルフには向いている。」

「右手を殺したスウィングでアプローチは上手くならない。その右手の動きを自分で体感するのが、片手一本でボールを打つ練習法。」

「練習はウソをつかない。それを信じて、自分の身体に的確な動きを記憶させる以外に、ミスを少なくしていくことができない。」

「練習はいいイメージをため込むためにするもの。「悩むな、考えろ」ミスの原因は考えればわかる。ただ悩んでいても問題は解決しない。」

まぁワシとしては岡本綾子さんの本は色々読んでいて色々知っているわけで、
ゴルフダイジェスト社としても、この連載が続いてる以上単行本にしないといけないのは充分理解して、

え~ワシのこのゴルフ本の評価はまぁまぁの★★★です。(満点は★五つ)

from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)