20151229

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開229-16

日は、トップでの手の動きについてです。
6.ハンドアクション トップの位置が完成する(おそらく体重移動がコンプリートされると、ということだと思います)と、手は静かにしておかなければならない。多くの人は、距離を出したいがために、できるだけ大きなアークを取ろうとして、手や腕を振り上げ続ける、もうピボットは完成しているのにである。

しかし現実には、このヘッドスピードを上げようとか、もっと力を加えようとする動きは、いつもバックファイヤーしてしまう。手の振り上げすぎは、体の中心とクラブとのコネクションを崩す。そして、ダウンでは、シャフトはプレーンの上空から投げ出され、ターゲットラインをクロスオーバーさせることとなる。これは、スライスや様々なミスの原因になる。

ということで、トップでのデスムーブは、フェースの向きについてがメインでしたが、ここで紹介されている「腕の振り上げ」は、ほとんどのゴルファーがやってしまっているエラーであることは、間違いありません。このブログでも、ほとんどの方のスイングは、手の振り上げすぎによる問題がほぼすべてと言っていいくらい、誰にでもあることです。

ただ、一度腕を振り上げるスイングを習得すると、それを修正するのは至難の業です。腕を振り上げる人は、それによって体重移動やリズム、ダウンへのきっかけなど、多くのことを腕の動きの反動で行っているので、そこを直そうとすると、スイングがかなり乱れる時期を耐えなければならず、しかし、結局変えきることができず、中途半端な状態でスイングすることとなり、スイングの迷宮に迷い込む、ということにもなりかねません。

ただ、プロを目指すとか、競技派志向の方であれば、なんとしても直した方がいいことは間違いないと思います。逆に、レジャー志向の方は、肩1、腕9くらいの比率を、肩5腕5くらいの比率に、徐々に修正していく程度でいいのではないかと思います。各々の目標レベルに応じて、比率を調整すればいいでしょう。

それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・

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