Question
スプーン(3W)とドライバー(1W)とでたいして飛距離変わりません。
原因は何でしょうか?
スプーンでの会心の当たりが、ドライバーの平均飛距離と変わりません。
ドライバーもけっして角度悪いと思いませんし、
いい音するわりには最後失速します。
個人的に考えたんですが、
・力の入りすぎかスイングが縮こまっている?
・意識がミート重視すぎる?(インパクト不足)
・真芯から外れているか当たり方がおかしい?
当たるのは当たるが飛距離の伸び悩み(いやむしろ若干落ちている)が気になります。
他に何か原因は考えられるでしょうか?
Answer
まず高さなのですが、DRと3Wのロフトの差は
10度くらいで、ちょうど同じくらいの高さに打球が上がります。
3Wは直に打ち、DRはティーアップする分だけ左に球を置きますので
インパクト時の実際のロフト角がほぼ同じになります。
これでやっと飛距離はほぼ同じだと考えるとしたら
DRはもっと弾道が低くなければなりません。
もちろん、いろいろな原因が考えられるのですが
もうひとつはシャフトの長さがあります。
DRが45インチだと思うのですが、3Wは43インチくらいでしょうか?
普通アマチュアが振った場合、43インチ以上は力不足のため
いくら長くしてもHSは上がりません。
野球少年やプロゴルファー、マッチョな人でしたら
45でも46でも効果がありますが、普通の成人男性の場合
長いクラブはそれだけ力が必要ですので、飛距離は変わらないのです。
メーカーはそれで軽量化したので振れると言っていますが
その軽くした分だけ重量が落ちるために当たり負けして、
やはり飛距離は伸びないのです。
十分に重量のある43インチをしっかりと振って
ミート率を上げた方が跳ぶかも知れません。
ただ、途中で失速するというのはスピン量に関係しているかと思います。
ロフトがあって高い球でしたら、ロフト角を下げてスピン量を減らしたり
柔らかいシャフトで蹴り上げるような吹き上がりがある場合には
硬いシャフトを使うと解消するかも知れません。
いずれにせよ、一度計測されて、スピン量を測ってもらい
失速の原因を解明すると良いでしょう。