20150707

★ギア・スイングの話2: プロとアマのスイングで一番違うポイントとは?!!!

さて、今回は、プロとアマのスイングで一番違うポイントのお話です。








ということで、、、



みなさん、スイング中に切り返しを意識していますか? 僕は、スイング中に一番意識している部分は、この切り返しのい部分です。



そして、スイング中でおそらくもっとも意識して動かしにくい所だと思います。


この切り返しの部分は、バックスイングで上がったクラブを下ろす動作です。


これが、何故難しいかというと体で動かす部分が多いからですね。それと、やはり上げて下ろすという動作がクラブを持つと複雑な動きになるからです。

さて、この切り返しの動きですが、プロには共通点があります。

その共通点とは、切り返しでクラブヘッドが複雑な動きをしないということです。


特に最近のプロのスイングはその傾向が強いですね。後方からクラブヘッドだけを見ていると、バックスイングで上がってきて切り返しと同時に少しヘッドが下がってどそのままプレーンに沿ってインパクトまで動くケースがほとんどです。

バックスイングの途中で8の字に上げているプロでも切り返しからは、スムーズに降りてきています。


一方、アマチュアのスイングの大半は、切り返しでのヘッドの動きが複雑です。

そして、この複雑な動きでインパクトに降りてくるので、なかなか安定したミートができないというところが現実だと思います。

ただし、アマチュアの場合は、クラブヘッドの動きは、複雑になるが、体の動きや、手の動き、手首の動きなどは、シンプルです。


たとえば、バックスイングで体の回転よりクラブヘッドのコックの上がり方が少なかったり、ハーフウェイダウンからハーフフォローまで手とクラブとの関係が全く変わらなくて、アームローテーションを使わなかったりといった具合です。


言い換えれば、プロは、クラブヘッドの動きを最大限効率化安定化するための動きでスイングしているのに対し、アマのスイングは、自分の体や手の動きをシンプルに使う動きでスイングをしているといえます。



したがって、プロのスイングでクラブヘッドがない状態で、スイングを眺めてみれば、シンプルではなくかなり複雑な動きをしているとわかります。

これが何を物語っているかというと、自分の体を安定して動かしやすいようにスイングすると、効率化や、安定化は図れないということになります。


では、プロのスイングに近づく第一歩は何でしょうか?


それは、切り返しの安定化だと思います。後方からのプロのスイング動画などで、プロが切り返しでどのようにヘッドを動かしているかよく確認してみてください。


そして、そのヘッドがどのように動きているかを確認して、まねて動かしてみてください。

プロのスイングは、やはり、後方からのハイスピードの動画が分かりやすいです。


タイガーのドライバー後方からのハイスピード動画はこちら!!


そして、自分のスイングと比較してゆっくりその動きをしてみてください。



まずは、、本当にゆっくりでいいです。自分の動きを確認するのに鏡でもいいですが、本当は、ハイスピードカメラがいいですね。

ゆっくりバックスイングをあがてトップ、切り返してインパクトまでを30秒くらいかけてやってみるとだんだんクラブヘッド動きが分かるとおもいます。


もちろん、飛距離がプロ並みに出るわけではありませんが、打点は安定してくると思います。


ぜひお試しください。



ということで、、、、ハイスピードカメラ カシオEX-FC500Sのしょうさいじょうほうはこちら!!!

今ならミニ三脚が付いてるみたいです。

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