20150630
アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: ゴルフが上手くなる練習テーマの決め方
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
ゴルフが上手い人は
練習テーマの決め方が上手いです。
練習テーマの決め方が上手いと、
・無駄な練習をしなくてすみます
・少ない時間で上達します
・スランプを短期間に脱出できます
など多くのメリットがあります。
どうすれば、効果的な練習テーマを選べるのか?
ということで今日は
「ゴルフが上手くなる練習テーマの決め方」
をシェアします。
■課題がたくさんありすぎ?
大切なのは練習のテーマを
「必ず必要な最低限」に絞るということ。
ゴルフを上達したいと意欲の高い人ほど、
たくさん課題があるものです。
・ドライバーの飛距離を伸ばしたい!
・アプローチを上達したい!
・ショットを安定させたい!
・パット数をへらしたい!
・いつかシングルになりたい!
・今年こそ90を切りたい!
・ルーティンが決まっていない!
・ラウンド中の集中力をたかめたい!
など、、、いろいろありすぎて何をしていいかわからない。
その気持わかります。
私もたくさんの課題があります。
でも、全部をまとめて練習するのは遠回りです。
課題を絞りましょう。
それが上達の近道です。
もしあなたも
「課題はたくさんあるけど、何から手を付けていいかわからない」
と悩んでいるなら「課題を絞る」が必要です。
■ゴルフの課題を「必ず必要な最低限」に絞る
ゴルフの課題を「必ず必要な最低限」に絞りましょう。
すると・・上達スピードが上がります。
上達が遅い人は「他に何ができるか」と自問自答しています。
上達が早い人は「必ずしなければならない最低限のことは何か」
と自問自答しています。
課題がたくさんあるのはわかります。
でも練習の優先順位をつけましょう。
絶対に達成しなくてはいけない、
たった一つの目標を決めること。
目標が多すぎると、上達のために無関係な行動がどんどん増えます。
自分のエネルギーをスコアアップにとって
絶対に必要なものだけに使えば、短期間に上達できます。
最重要課題をクリアしてから、
次の課題に取り組めば良いのです。
■ゴルフの課題の絞り方
ではどうすれば、
「自分にとって最重要課題」が見つかるのか?
(1)自分の課題をあらいあげる
自分が思いつくものを洗い上げます。
頻繁にラウンドする人に「私の弱点ってなんだろう」
と聞いても良いです。
まずは、思いつくままに全て洗いあげましょう。
頭の中を一度スッキリさせるためにも
おもいつく課題を全て紙に書き出しましょう。
(2)スコアに対する影響度をチェック
次に課題毎にスコアへの影響度をチェックします。
たとえば、、、
・ドライバーの飛距離が10ヤード伸びたら、
スコアはどのくらい良くなるのか?
・フェアーウェイキープ率が10%良くなったら
スコアはどのくらい良くなるのか?
・3パットが半分になったら
スコアはどのくらい良くなるのか?
厳密にこだわる必要はないです。
感覚的なもので良いです。
(3)課題を克服するためにかかる時間をチェック
次に課題を克服するためにかかる予想時間を考えます。
たとえば、、、
・ドライバーの飛距離が10ヤード伸ばすために
どのくらいの時間がかかるか?
・フェアーウェイキープ率が10%良くするために
どのくらいの時間がかかるか?
・3パットが半分にするために
どのくらいの時間がかかるか?
厳密にこだわる必要はないです。
感覚的なもので良いです。
(4)課題を1つ選ぶ
洗いあげた課題の中から
「スコアアップの効果が高い」かつ「時間がかからない」
という課題を選びます。
■ 練習のコツ 「集中力」
テーマを1つに決めたら、
そのテーマに完全に集中しましょう。
「完全に!」です。
ドライバーの飛距離がテーマなら、
方向性は無視してokです。
飛距離を伸ばしたいのに方向性を気にしていては、
ダイナミックなスイングはできません。
方向性を気にしないで、
体のパワーを効率的に使う練習に集中しましょう。
方向を安定するのは、
方向をテーマにした時に集中すればよいのです。
「切り返しのタイミング」を練習しているなら、
それ以外のことは気にしないで、
自分の意識を100%「切り返し」に集中しましょう。
打球の結果に一喜一憂する必要はまったくありません。
中途半端な練習は効果が低いです。
上達が早いゴルファーはまわりから見て、
今、何を課題に練習しているか明確にわかります。
1つの練習テーマを決めて完全に集中しましょう。
* * *
ゴルフが上手くなる練習テーマの決め方を
ご紹介しました。
練習テーマの選び方は他の方法でも良いです。
1つの例としてご紹介しました。
重要なのは「課題を絞る」ということです。
遠回りに感じるかもしれませんが
結局、それが上達の近道です。
応援しています!
■追伸
数ヶ月に一度で結構です。
ビデオカメラで、自分のスイングを撮影してはいかがでしょうか?
ボールが右に飛ぶといって悩んで、
ダウンスイングを直そうとしている人が、実は、
「アドレスのアライメント(方向)が右を向いているだけ。」
「ボールはアドレスの向きに正しく飛んでいる。」
そんなこともあります。
せっかく、正しい方向に飛んでいるのに、
スイングを変えてしまったら、
改善ではなく、改悪です。
スイングを直す前に自分のスイングを撮影しましょう。
自分のスイングを客観的に知ることは大切ですよね。
あなたはスイングを撮影してチェックしていますか?
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