アメリカ男子の試合は、これまでに約半分が終了し、既に後半戦が始まっていますが、ここまでの戦いについて、石川選手、松山選手、スピースのスタッツを比較してみました。アルファベットは左から、
- D=飛距離/順位
- F=フェアウィイ率/順位
- G=パーオン/順位
- S=寄せ/順位
- P=パッティング/順位
D | F | G | S | P |
292.3/57. | 52.71/193. | 66.53/80. | 56.28/143. | -.178/139. |
295.8/38. | 66.13/43. | 70.71/9. | 65.09/16. | -.031/115. |
291.7/65. | 61.06/105. | 66.67/76. | 65.08/17. | .677/7. |
上の表から、スピースはパッティングで7位、松山選手はパーオン率で9位が最高なのに対し、石川選手は飛距離の53位が最高値です。また、松山選手は寄せが16位でスピースが17位なのに対し、石川選手は143位と非常に悪い順位です。これは、石川選手の寄せが下手ということよりも、フェアウェイヒットが悪いので、グリーンを外した時に寄せにくい場所にボールを残しやすい、ということではないかという気がします。また数値からわかるのは、スピースは石川選手ほど飛んでいないし、パーオン率は石川選手と同じくらいなのに、ランクはもの凄く違っているのは、パターの違いであることは明確です。スピースは、パターが入りまくっているということらしいです。
従って、今後、石川選手が活躍するためには、飛距離は現状維持か、多少落ちてのいいから、フェアウェイに打つ確率を上げることと、寄せやすい位置に外して寄せとパターが改善すれば、十分に上位進出できそうです。
昔、バイロン・ネルソンは、こういった数値を分析した結果、寄せとパターを練習して大活躍したそうなので、石川選手も同様にすればいいはずですが、問題は、ショットと寄せとパターなので、それってアイアン以外の全て、みたいな感じなので、そう簡単には行かないかもしれません。しかし、とりあえず重症なのはパターみたいなので、パターを強化すれば、シードまではなんとかなるかもしれないな〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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