20150422

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開223-6

メリカ男子の試合は、これまでに約半分が終了し、既に後半戦が始まっていますが、ここまでの戦いについて、石川選手、松山選手、スピースのスタッツを比較してみました。アルファベットは左から、


  • D=飛距離/順位

  • F=フェアウィイ率/順位

  • G=パーオン/順位

  • S=寄せ/順位

  • P=パッティング/順位

の順で、数値は上から石川、松山、スピースの順です。パッティングは、数値は0で平均、マイナスは悪く、プラスは良い数値です。
292.3/57. 52.71/193. 66.53/80. 56.28/143. -.178/139.
295.8/38. 66.13/43. 70.71/9. 65.09/16. -.031/115.
291.7/65. 61.06/105. 66.67/76. 65.08/17. .677/7.

上の表から、スピースはパッティングで7位、松山選手はパーオン率で9位が最高なのに対し、石川選手は飛距離の53位が最高値です。また、松山選手は寄せが16位でスピースが17位なのに対し、石川選手は143位と非常に悪い順位です。これは、石川選手の寄せが下手ということよりも、フェアウェイヒットが悪いので、グリーンを外した時に寄せにくい場所にボールを残しやすい、ということではないかという気がします。また数値からわかるのは、スピースは石川選手ほど飛んでいないし、パーオン率は石川選手と同じくらいなのに、ランクはもの凄く違っているのは、パターの違いであることは明確です。スピースは、パターが入りまくっているということらしいです。

従って、今後、石川選手が活躍するためには、飛距離は現状維持か、多少落ちてのいいから、フェアウェイに打つ確率を上げることと、寄せやすい位置に外して寄せとパターが改善すれば、十分に上位進出できそうです。

昔、バイロン・ネルソンは、こういった数値を分析した結果、寄せとパターを練習して大活躍したそうなので、石川選手も同様にすればいいはずですが、問題は、ショットと寄せとパターなので、それってアイアン以外の全て、みたいな感じなので、そう簡単には行かないかもしれません。しかし、とりあえず重症なのはパターみたいなので、パターを強化すれば、シードまではなんとかなるかもしれないな〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・

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