このゴルフ本書評コーナーも500回を越えて、たまにはまとめ的なことを書いてみる。
で、今回はワシが今までゴルフ本を数々読んできた中で「気に入らないタイトルの本」をさらしてみる。
そしてワシの怒り度を★の数で表示した。許せない激おこが最大★五つ。
まずは「同じタイトルでええの?」 その①
山際淳司さんの「ゴルファーは眠れない」 (1992年の単行本・1995年に文庫本)があるのに、ゴルフダイジェスト社から2007年に「ゴルファーは眠れない (ゴルフダイジェスト新書classic 4 夏坂健セレクション 4)」 が出る。
同じゴルフ物エッセイで後から同じタイトルで出す出版社の神経がわからない。
山際さんはマイナーな作家じゃないし、故夏坂健さんもこういう失礼なことは草葉の陰でも望んでいないと思うよ。
ワシの怒り度★★★★
そしてその②
山上たつひこさんの代表作でかなり有名なコミック「光る風」があるのに、あえて後から出すコミックで同じタイトルにする意図がわからん。高橋三千綱さんのごり押しか?
『ALBA連載中の高橋三千綱・高橋功一郎さんのゴルフコミック「光る風」連載終了に思うこと。』
ワシの怒り度★★★
そして次は「タイトルが本の中身と違うで!だまされたがな」 その①
安倍首相がオバマ大統領にプレゼントして有名になった山田パターの製作者山田透さんの本「パットがわかるとゴルフのことがぜんぶわかる」だけど、これはタイトルとは似ても似つかぬ山田さんの自伝本です。
これを読んでも全然パットのこともゴルフのことも全然わかりましぇ~ん。これもゴルフダイジェスト社ですな。(笑)
この本は文章も素人の偏屈なんで面白くないですが、それより自伝じゃ売れないのでタイトルを大げさに騙した出版社が気に入らないな。タイトルが「山田透自伝」とか「これを読むと山田ゴルフのことがぜんぶわかる」なら許してるけどね。
『山田パター工房社長の本 「パットがわかるとゴルフのことがぜんぶわかる」 』
ワシの怒り度★★★★★
そしてその②
この本は(普通の)サラリーマンであった山口信吾さんが(たった2年)でシングルになった方法を書いてるのだが、、作者は実際は43歳でゴルフを始め接待ゴルフ三昧、49歳でメンバーになり51歳でハンディ14、そして研修会に入ってハンディ10で足踏みしたので、一念発起してシングル入りを目指し、この本に書いてある方法で2年間で(還暦寸前に)ハンディ8のシングルプレーヤーになったということを書いている。
いかにもゴルフを始めて2年でシングルになったようなタイトルのつけ方も悪いし、作者は年間50~60ラウンドし、週1回のラウンド・週1回のプロレッスン&練習で年間120万円のゴルフ費用を使ってシングルになれた(なった)のがもうもう一面の事実。
まぁこれは山口さんが悪いのではなく出版社の日経新聞出版社が悪いと思う。
普通のタイトルじゃ素人が書いた本が売れないと考えてタイトルを大げさに偽ったと思う。ただこのタイトルのお陰で売れた。もちろん本の中身は評価するのだが、タイトルに騙された分だけ文句を言っておく。(笑)
「普通のサラリーマンが2年でシングルになる方法 」
ワシの怒り度★★★
そしてその③
スペインの大手コンサルティング会社の会長パコ・ムーロのこの2冊の本。
「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」 と、「なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか?~どんな困難も乗り越えられる賢者の教え~」
これはゴルフも好きなビジネスマンを狙った本で、いかにもゴルフのことを書いていそうだが、実際はこの2冊ともほとんどビジネスの寓話でゴルフのことはほんの少ししか登場しないんだな。拍子抜けするわ。(笑)
ワシの怒り度★★★
そしてその④
これはミステリーの巨匠アガサ・クリスティーの小説ですが、原題が「The Murder on the Links」なので「ゴルフ場殺人事件」としか訳せないのに、その肝心のゴルフ場は建設中のバンカー予定地の穴に死体があったというぐらいで、内容はゴルフに一切関係ないし、全然ゴルフ場が重要な意味も持たないんだな。
まぁワシごときが世界的ミステリーの巨匠に文句を言うべき立場ではありませんが。(笑)
アガサ・クリスティー 「ゴルフ場殺人事件」
ワシの怒り度★
そして最後は「タイトルが間違ってるぜよ」
今ではすっかり人気ゴルフ本シリーズになったKAWADE夢文庫のライフエキスパート編集の初期のヒット作品です。
え~これは基本的なゴルフ用語の使い方が間違っていますな。
パターなんて入りません。入るのはパットであり、厳密に言えばボールです。(笑)
このシリーズでは「パターが劇的に入る本」も出してますが、何度も言いますがパターはカップには入りません。(笑)
今amazonで一番売れているゴルフ本 「パターが面白いようにはいる本―必ずスコアがアップするGOLF術」
ワシの怒り度★★
まぁ普通のタイトルじゃ売れないのでインパクトのあるタイトルにした出版社に騙されたワシが悪いのだが、中身が良ければ許すけど、面白くもなくひどい場合はまるでタイトル詐欺といっても過言ではないな。(笑)
ワシのこのブログもタイトル詐欺と言われんようにせんとな。( ̄▽ ̄;)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)
で、今回はワシが今までゴルフ本を数々読んできた中で「気に入らないタイトルの本」をさらしてみる。
そしてワシの怒り度を★の数で表示した。許せない激おこが最大★五つ。
まずは「同じタイトルでええの?」 その①
山際淳司さんの「ゴルファーは眠れない」 (1992年の単行本・1995年に文庫本)があるのに、ゴルフダイジェスト社から2007年に「ゴルファーは眠れない (ゴルフダイジェスト新書classic 4 夏坂健セレクション 4)」 が出る。
同じゴルフ物エッセイで後から同じタイトルで出す出版社の神経がわからない。
山際さんはマイナーな作家じゃないし、故夏坂健さんもこういう失礼なことは草葉の陰でも望んでいないと思うよ。
ワシの怒り度★★★★
そしてその②
山上たつひこさんの代表作でかなり有名なコミック「光る風」があるのに、あえて後から出すコミックで同じタイトルにする意図がわからん。高橋三千綱さんのごり押しか?
『ALBA連載中の高橋三千綱・高橋功一郎さんのゴルフコミック「光る風」連載終了に思うこと。』
ワシの怒り度★★★
そして次は「タイトルが本の中身と違うで!だまされたがな」 その①
安倍首相がオバマ大統領にプレゼントして有名になった山田パターの製作者山田透さんの本「パットがわかるとゴルフのことがぜんぶわかる」だけど、これはタイトルとは似ても似つかぬ山田さんの自伝本です。
これを読んでも全然パットのこともゴルフのことも全然わかりましぇ~ん。これもゴルフダイジェスト社ですな。(笑)
この本は文章も素人の偏屈なんで面白くないですが、それより自伝じゃ売れないのでタイトルを大げさに騙した出版社が気に入らないな。タイトルが「山田透自伝」とか「これを読むと山田ゴルフのことがぜんぶわかる」なら許してるけどね。
『山田パター工房社長の本 「パットがわかるとゴルフのことがぜんぶわかる」 』
ワシの怒り度★★★★★
そしてその②
この本は(普通の)サラリーマンであった山口信吾さんが(たった2年)でシングルになった方法を書いてるのだが、、作者は実際は43歳でゴルフを始め接待ゴルフ三昧、49歳でメンバーになり51歳でハンディ14、そして研修会に入ってハンディ10で足踏みしたので、一念発起してシングル入りを目指し、この本に書いてある方法で2年間で(還暦寸前に)ハンディ8のシングルプレーヤーになったということを書いている。
いかにもゴルフを始めて2年でシングルになったようなタイトルのつけ方も悪いし、作者は年間50~60ラウンドし、週1回のラウンド・週1回のプロレッスン&練習で年間120万円のゴルフ費用を使ってシングルになれた(なった)のがもうもう一面の事実。
まぁこれは山口さんが悪いのではなく出版社の日経新聞出版社が悪いと思う。
普通のタイトルじゃ素人が書いた本が売れないと考えてタイトルを大げさに偽ったと思う。ただこのタイトルのお陰で売れた。もちろん本の中身は評価するのだが、タイトルに騙された分だけ文句を言っておく。(笑)
「普通のサラリーマンが2年でシングルになる方法 」
ワシの怒り度★★★
そしてその③
スペインの大手コンサルティング会社の会長パコ・ムーロのこの2冊の本。
「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」 と、「なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか?~どんな困難も乗り越えられる賢者の教え~」
これはゴルフも好きなビジネスマンを狙った本で、いかにもゴルフのことを書いていそうだが、実際はこの2冊ともほとんどビジネスの寓話でゴルフのことはほんの少ししか登場しないんだな。拍子抜けするわ。(笑)
ワシの怒り度★★★
そしてその④
これはミステリーの巨匠アガサ・クリスティーの小説ですが、原題が「The Murder on the Links」なので「ゴルフ場殺人事件」としか訳せないのに、その肝心のゴルフ場は建設中のバンカー予定地の穴に死体があったというぐらいで、内容はゴルフに一切関係ないし、全然ゴルフ場が重要な意味も持たないんだな。
まぁワシごときが世界的ミステリーの巨匠に文句を言うべき立場ではありませんが。(笑)
アガサ・クリスティー 「ゴルフ場殺人事件」
ワシの怒り度★
そして最後は「タイトルが間違ってるぜよ」
今ではすっかり人気ゴルフ本シリーズになったKAWADE夢文庫のライフエキスパート編集の初期のヒット作品です。
え~これは基本的なゴルフ用語の使い方が間違っていますな。
パターなんて入りません。入るのはパットであり、厳密に言えばボールです。(笑)
このシリーズでは「パターが劇的に入る本」も出してますが、何度も言いますがパターはカップには入りません。(笑)
今amazonで一番売れているゴルフ本 「パターが面白いようにはいる本―必ずスコアがアップするGOLF術」
ワシの怒り度★★
まぁ普通のタイトルじゃ売れないのでインパクトのあるタイトルにした出版社に騙されたワシが悪いのだが、中身が良ければ許すけど、面白くもなくひどい場合はまるでタイトル詐欺といっても過言ではないな。(笑)
ワシのこのブログもタイトル詐欺と言われんようにせんとな。( ̄▽ ̄;)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)