20150131

ModernSwing21: 気温(夏場、冬場)によってボールやシャフトを替えますか?



Quesiton



気温(夏場、冬場)によってボールやシャフトを替えますか?

先日冬と夏ではボールとシャフト(クラブ)を替えるという方に会いました。



ボールの打感が硬い軟

らかいという感覚くらいは分かります。

ただヘッドスピードは夏でも冬でも変わりません。



そんな繊細な感覚が無いだけなのかも知れませんが、違いがあるものですか?





Answer



実際に球はその昔は硬さの違う3種類が売られていました。

コンプレッション80、90、100となって、タイトリストでは

数字が黒が100で赤が90というように区別していました。



夏は柔らかい球は逆に跳ばなくなり、冬の寒い時には

硬い球は飛距離が落ちるので使い分けていたのですが

その当時も思い込みのゴルファー達は、黒はプロ用だとして

初心者が黒を使っているとまだ早いと言われたものです。



シャフトも恐らくカーボンの特性で、温度によって

振動数が変わるかと思います。

こだわるゴルファーは色々なことをしますが、

球はこの5、6年はコンプレッションの表示がなくなったとのことで

温度差での飛距離は300mに対して4~5mだとも言われて

性能や品質が向上しているために、アマチュアはあまり

気にする必要はなくなったかも知れません。



毎回60台を出さないと気が済まないレベルになったら

そのへんもこだわって探求していくと良いと思いますが

それまでは毎回真芯に当てて、思ったところに落とせるように

熟練することが先決かと思います。



こだわるのであれば腕を上げることが先決かも知れません。

150Y先で2~3Yの誤差を気にするのでしたら

120Y以内はワンパット圏内に止められるだけの技術を磨き

バーディーの量産ができるようなゲームを目指していただきたいと思います。










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