アメリカ男子、ZOZOチャンピオンシップ最終日、勝ったのは-7でラウンドしたキャントレー、通算-23でした。二位タイはラームとJTが-22、侍ジャパンは、松山選手が−13で28位タイ、小平選手が−12で35位タイ、金谷選手が−11で41位タイ、石川選手が−5で63位タイ、今平選手が-4で66位タイ、堀川、星野選手が-1で72位タイ、石塔選手が+1で75位でした。
タイガーは-1、ミケルソンは+6を叩いて+3、チャンピオンズツアーではデビュー二連勝でしたが、レギュラーとの差が感じられる結果でした。
松山選手はラウンド後のインタビューで「昨日の練習でショットが良くなって今日は行けるかな?と思ったら良い結果になった。来週は休んで再来週はまだ出るか決めていない」ということで、流石に良い感じになると結果を出す人ですね、それほど自分が分かって居るということになるでしょう。
結局今回も、終わってみれば順当な結果になっていて、いつものパターンという感じでした、内容は悪くないと言っていた石川選手は、終わってみればいつもくらいでしたが、果たしてどんな内容だったのか?石川選手とキャントレーと松山選手のティーショットの距離を比べてみました。ショートホール除く 赤字は飛距離に顕著な差があるホール *印はバーディー -はボギー
- 石川 松山 キャントレー
- 213 277* 292*
- 251 247 285*
- 260- 287 294*
- 247 287* 291
- 218- 272* 259*
- 304 294 304
- 240- 241* 248*
- 248 283 274
- 268 284 252*
- 300 282* 307*
- 282 300 296*
- 257 255 299-
- 264 258 263
飛距離に顕著な差があるホールが7Hもあり、飛距離差がスコアの違いになっているホールが4Hもありました。このコースは比較的距離がなく、技術や判断力を問われるコースですが、やはり飛距離の差が重要であることは否めません。
石川選手は、おそらくドライバーを3回くらいしか使っていませんが、キャントレーはおそらく8Hで使っています。松山選手も7回くらいだろうと思われます。
この1ラウンドで判断するには無理がありますが、つまりはドライバーのコントロール性への自信の差が大きいと言えるでしょう。ドライバーでのコントロール能力が高いということは、それ以下のクラブの精度も当然高いので、現在の石川選手では、まだまだ戦えないレベルということが分かります。
もしこの内容で、石川選手が満足しているとしたら、ちょっと厳しいかもしれないですよね?早い話、ドライバーの飛距離よりも精度を上げるべきでしょう。アイアンの精度はその後でいいと思います。やはり、なんといってもゴルフはティーショットでかなり決まるので、ドライバーがどれほど良いスイングになるかが課題だと感じます。ただ、今はスイングを考えすぎているように見えるので、しばらくは難しいかもしれません。
一方、金谷選手はというと、今後、世界で戦うには十分なレベルを感じさせてくれました。多くの選手は、自分に足りないものを足そうとして失敗するので、そうではなく、自分の長所を伸ばすような基本思考で成長してほしいところです。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
人気blogランキング←なんとかコチラのクリックをお願い致します。クリッククリックニャンニャンニャン
毎度ありがとうございます。
是非メルマガをご購読ください。
from まる得!ゴルフレッスン公開