ボールをつかまえる……逮捕する には
ちょっと まどろっこしい かも知れませんが、
まずは からだの向きを変えるコト の意味
を掴んで欲しい と思います。
からだの向きを変える、
簡単な言葉にすると "からだをまわす" ですが、
意味不明かも知れませんが
からだを回すコト ソノモノには大きな意味はありません。
ですので 型や形のからだを回す や
左サイドのリード とか、腰を切れ、 なんて言葉は
あまり意味を成しません。
◉◉◉ からだを回す…からだの向きを変えるコト は
ボールを打つための 『グリップの移動』 の手段に過ぎません。
ですので 『グリップの移動』 を差し置いての
単なる からだの回し には何の意味もありません。
【こすり球克服ドリル①】 …動画では16秒過ぎの部分です
そして ここからは ドリル
というか、ボールをつかまえるコトの感覚 というか
雰囲気を掴むためのドリル になります。
スイングの形 や フォーム とは
直接的に関係ありませんので、思いっきり オーバーにやってみましょう。
①そこそこロフトの立った 5.6番位のアイアン を使いましょう
ユーティリティやFW,ドライバーでもOKです。
②ボールの置き位置は 右足、右足よりも右 でOK
自宅で出来ますが、ゴルフボールではなく テニスボールとか
ピンポン玉なんかが良いかも知れません。
③そのボールの位置…に対し グリップの位置は
目一杯 ハンドファーストの位置(セットアップ)
言うなれば 地面と平行なシャフト 位の感覚です。
④グリップの移動 特に横移動は からだの向き に任せます。
⑤アプローチ とは言いませんが、それに似た位置
シャフトが地面と平行以上の状態 と その分の右向き をつくります。
⑥この状態から シャフトの角度…地面に対するシャフトの角度は
出来るだけ変えず シャフトそのものを地面に押し付ける「ような」感じ
と からだの向きの変更 で グリップを移動させます
⑦からだの回転が入っているので …シャフトが地面と平行、とは行きませんが
兎も角 腕のリリース、右腕の伸ばしで シャフト角度を変えたり、
無理にグリップを体の左に送ったりしてはイケマセン。
右腕は グリップの移動の補助をしない とは言いませんが、
あくまでも グリップの移動は からだの向きに寄るもの と言う認識で‼
⑧右を向いている内に シャフト・クラブを地面に押し付ける 感じ なので
ボールに当たっても ヘッドは地面に押し付けたまま の感じ…
それより先 地面があるので 抜けドコロが無い感じです。
このドリルのポイントは大きく二つ。
◉右を向いている内に 先に 右ひじのリリースで
シャフトを地面に押さえつけ「始める」
右の手のひら~左手の甲 を地面方向に押さえつける感じ です。
→グリップ…クラブを横に押すタイミング →遅いタイミング
→スイングで言うと 先に体を回してからリリースをすると
そのリリースする分、左肩が上に逃げます。
◉前述しましたが、グリップの横への移動は
からだの向きがします。
この二つを実践すると
からだの回す役割、
からだの回し始めるタイミングと右ひじの伸ばしのタイミング
クラブを押す方向 を掴める「かも」知れません。
この動作 は スイングの中に
はっきりと出ては来ませんが、この動作 を
大きく、速く、強く 行うのが スイングそのもの
と考えて間違いでは無いと思います。
スイングの原型 と考えても良いと思います。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります