20200911

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 手打ちからの脱出 テークアウェイ



からだの回転でボールを打つ
というコトにおいて
おそらく 勘違いしているだろう というコト
が幾つかあります。
(アプローチ) 比較映像_Moment(4)


スイングは それを手で真似ようが
本当に からだの向きを変えるで行おうが
傍目には 円を描いて見えます。

よって その円を 手でも、からだでも なぞる というか
円を描こうとしている ように思えますが、
からだの向きで行う と言う場合、
からだは向きを変えるだけ なので
手は その円とはほぼ全く異なる動きが必要です。
からだの回転で作る 円を追随する必要は 全くないのです。
(インから振るのがすべて!じゃない_Moment
そうですねー
言葉で説明するのは簡単ではないのですが…
あくまでもイメージなので
正確な場所 ではないのですが
からだが向きを変え 円を描きますが、
クラブは 終始 この狭い空間の中に収めておく
そんな感じです。
伝わらない…とは思いますが…

トップの位置から
クラブを寝かす、遅らせる と言う意味ではないですが、
手さばきで グリップよりもヘッドはボールの方に出しません。
それは からだの向きがやってくれる
 からです。

ヘッドは 自身のその重さ、
クラブの長さや腕の長さによる 重さの加算
運動による 重さの加算
によって 遅れようとします。

その遅れは ロフトの立ち にすれば良いですが、
度合いを過ぎると グリップまでも 遅れ になり
ロフトの立ちを維持できなくなります。

よって 180度の向きの変化 であっても
通す空間は 自分にごく近い 非常に狭い空間
近道をしないと ロフトの立ち である遅れは
維持できません。

ココの部分は 非常に深いテーマ です。
多くの人は ゴルフスイングは
グリップとヘッドの 上下左右の反転 によって
   ボールを打つ と思っています。
それは 左右の反転
 アドレスでは  ヘッドがボールに近く グリップが遠い
 トップでは   グリップがボールに近く ヘッドが遠い
 インパクトではヘッドがボールに近く グリップが遠い

上下の反転
 アドレスでは  ヘッドが低く グリップが高い
 トップでは   グリップが低く ヘッドが高い
 インパクトでは ヘッドが低く グリップが高い

なんとなく そうイメージされている と思いますが、
それは 傾いた からだの向きの変更によって 行われ
実際には その相関関係に 大きな変化はないのです。
特に 手さばきでは その反転は行われません。

手さばきの無茶振り から ゴルフスイング(らしきモノ)を始めた場合、
それら すべてを 手さばきで行いますから
それが有る程度、成熟しても その感覚は残ります。



腕の作業は 打つまでは

ヘッドは 自身のその重さ、
クラブの長さや腕の長さによる 重さの加算
運動による 重さの加算

これらの遅れを ロフトの立ち~『フェースの下向き』
におさめる だけです。

腕は振らないのです。
腕は 円を描くのに関与しません。 逆です。
腕の移動はからだの向き がやってくれます。
円を描く からだの向きに対し、
 それを 極力、直線に変えてあげるのです。
その からだの向きでの腕の移動を
ロフトの開きにしてしまうのは 道のりが長過ぎる、
 円の動きに関与しすぎなのです。

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