20200505
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ダウンスイング からだの周し方 ③
先日の記事の続き からです。
✋そこでドリルです。
素振りで良いです。ウエッヂか、
イケる人はL型ブリストルパターを使いましょう。
げ!
✋超重です。
しっかりした 右向きを作り
ヘッドは上げず、グリップだけ やや高めにします。
そこから 左に軸足を作る と言う目的 を含みつつ、
左腕、左肩、左上半身 だけ 先に、
いや そこだけを動かします。
からだは右を、トップのまま の つもり de!
トップの位置から 左腕を使って
胸を開いていくような感じです
ショットは当然ですが、
ボールが地面に置かれています。
空中にあるボールを打つドライバーであっても
誤差程度を除き ボール1個もずれたら 前には飛びません。
スイングの良し悪しは別にしても
ある程度のゴルフ経験があれば
ヘッドをボールに当てる 瞬間的な演算能力 があります。
変な例ですが、
からだじゅうのあちこちに糸を付け
スイング中、どこかの箇所を
少しだけ、じわじわと その糸を引っ張られても
それに反応しつつ、ボールに当てるコト は可能でしょう。
自分のからだを含め、腕やクラブの重さ とは
動作中のその重さの変化とはそう言うモノ です。
左腕一本、多少の左サイドの補助はあっても
左腕一本でダウンスイングに入る場合
そのクラブの姿勢や位置によって
その腕も含めた クラブの重さは急激に増えます。
L型ブリストルパターでは
持っている(支えておく)のも難しくなるほどでしょう。
✋姿勢や位置、もそうですが、
特に 腕~クラブの長さが増えた場合 は顕著です。
からだは ボールを打つコトよりも
バランスを取るコトに優先順位がすり替わります。
・・・危ないですからね。
クラブが長くなり、長くなり過ぎ、
ヘッドが自分から遠ざかる、
からだの回転に 左腕(グリップ)が遅れる
この場合は、左腕を圧倒的、先に動かしている筈…ですが
その重さを支えるには
その重さと反対にからだを引かないと ボールには当たりません。
体を引く、体を開く方向と
クラブの作る 不可抗力方向は必ず 対称(反対) になります。
ダウンスイング という
トップの位置から
ボールへの方向、
そして 打つ方向、
という制約に、さらにクラブの重さの制約が入るのです。
イジワルなコトに その重さのかかる方向は
打つ方向でも、ボールの方向でもなく、
また その真反対 と言うわけでもなく
その中間、90度 のような立体的な位置です。
上の二人のサンプル画像を見ても
クラブの重さの増えた方向、かかった方向と
それを逃がした方向が非常に判りますよね。
達人のコレをご覧ください。
クラブの長さ、
自分からヘッドまでの距離が変わりません。
重さが運動分以外 増えていないので
からだの回転に 不必要な負荷 がかかっていない のです。
言ってしまえば、ゴルフスイング動作は
どういう 重さのかけ方、クラブの重さの作り方を仕方 です。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります