20200503
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ダウンスイング 周り方 ❶
ゴルフスイングを作る、とか、治したい、と言う場合、
忘れがちになるのは
自分のからだの重さもあるけれど
自分が動かす ゴルフクラブの静的な、そして動的な重さ
不可抗力がかなり影響を与える というコトです。
スイング、ショットをし終わった後
それを写真や動画で見た場合、
その動作の半分…、半分以上・・・かも知れませんが、
その重さ、不可抗力を処理する為、消化するためのモノ
であると考えた方が良いでしょう。
自分がしたい動作、動きたい動作 通りに
動作の結果はなりません。
例えば、ですが
この画像のように
手だけ、左腕、左肩だけでテークバックを取ったとします。
腕も含め クラブの重さは 自分の背後に
動き分、長さが増えた分 かかりますから
バランスを取るのに、体を前に倒します。
ボールに近づくような形になる訳です。
本人は 手で上げている自覚はあったとしても
前にからだを倒している、ボール側に近づいている、倒れている
つもりも自覚もありません。
クラブや腕の重さは
長さが増えたり、移動したりして
簡単に数キロ、10キロを超えるような重さになりますから
それを考慮に入れ、不必要に増やさない や
逆に その不可抗力によって
『正しく、望ましく動かされてしまう』 と言う風に
考えて言った方が良いでしょう。
もう、私たちにはそれをチカラ、運動性能で封じる
というのは危ない・・・故障の原因になりかねません。
その話を念頭に置いて
本題に入りましょう。
私、個人として 手で振るスイングはあまり美しくない というか
動作としてだけでなく、
ゴルフクラブの基礎機能を無視しているのがとても嫌です。
そして、多くの人は やりたくないけど
結果として 手で振ってしまう コトが少なくないと思っています。
望んで ローテーションしている人は論外ですが、
望んでいないのに 手で振ってしまう場合の多くは
単に『機会の損失』だと感じます。
この場合の機会の損失とは
折角、テークアウェイで右を向いたのに
右向きを戻す、ボールの方へ向いていく
その過程を逃している と言う意味です。
テークアウェイの時点で右を向かない
からだ~胴体を右に向けない・・・向かない のは
ハナから手で振ろうという意味になりますね。
今回のテーマは
✋ダウンスイングの周り方 です。
結構、この部分、悩んでいる人、多いと思います。
😿からだが早く開いてしまう・・・
😿右サイドが突っ込む・・・
😿体重が左に乗らない・・・ などなど
実は全部、同じことを指しているのですが、
それを具体的に、技術的に、
また クラブと言う観点から説明いたします。
それでは また 明日・・・。
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