20200404

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: グリップの移動は止めない✋

   

それでは 実践的に見ていきましょう


片方は素振り…ですが 二つを比較してみていきましょう






これはどうして貰ったか というと
ボールを打つ 当てる から 頭を切り離し
クラブを持ち 右を向いた状態で 背面
背中側に万歳するつもり
 で振って貰いました。


この数日の記事の中でも書きましたが
肩は機能としては腕の一部ですが
場所としては 胴体に含まれています。
腕を使えば 自然に胴体は動き
腕や腕自身も含め、クラブと言う重さに拘束されています。

ですので 丸っきり反対の順序

足腰~正面~腕肩 ではなく

クラブが落ちる~グリップが下がる~腕が降りる
向きはそのまま 背面に万歳

と言うイメージを持ってもらいました。


実際には 人間の腕の構造、体の構造上
背面に万歳することは不可能です。

意識はしていませんが 腕が降り始めると
クラブの重さに押され グリップ、両手の合流点が左に逃げますので
徐々に向きも変わっていきます。

背面で万歳のつもり…でも
結果としては 正面で万歳し直すコトになる 位の『順序』で


初めて からだの回転とクラブの移動、グリップの移動は同期するのです。

是非 背面に万歳するようなタイミングで
そのイメージで素振りをしてみて下さい。



だいぶ雰囲気は変わりましたよね?

今までの力み感や力感がないので
動作 としてはイマイチ掴み辛いと思います。
よりどころが無いですからね・・・

M20191011-1_Moment(2)M20191011-1_Moment(5)スイングのポイントは
この一番重要な箇所を
からだの回転で出来るか どうか
なのです。
これでは 殆どからだの回転は
クラブの動きに使えておらず
単に 発射の土台になっているに過ぎません。

ここでこのような腕 肩の捻じり戻し
でボールを打っていると
打った実感はあるかも知れませんが、
フェースの向き、ロフト、ヘッドの高さ が
毎回毎回変化が激しすぎの上、からだの負担が大きい
しかも 一生懸命ヘッドを動かし、ヘッドスピードを上げても
ボールの高さやスピンに化けやすい打ち方なので とても損なのです。

素振りではそこそこ出来ても
実際にボールを打つと インパクト付近でからだを止め
左サイドを絞る動きが強くなってしまいます。



背後から見ると 左ひじが抜ける動きになるのは
インパクト前後でからだの回転が止まっているからで
ここをからだの回転で打てるようになると
自然と打球方向に両腕は伸びるようになります。

そのイメージ造り と言う点で
グリップと言うのは 常時動いています。
🌟この場合のグリップは㊧グリップですね
  …左サイドの動き…と言う意味でもありますね


からだの向き は ターンテーブル のようなモノで
実感し難い部分はありますが、
上下 左グリップの高さ変化については
常時 高さは変化するものです。

トップの位置からの下げるは
重さ、クラブの重さ優先でさせる
きっかけとして クラブの重さを利用する方が良いですが、
下げたら 間断なく 左グリップの高さを上げて下さい

意識は右を向いたまま・・・・・・・位で丁度良いでしょう。

絶対に 同じ高さ、特に低いトコロで
その高さをキープしてはイケマセン。
ボールを飛ばすには 左グリップの移動速度が重要です。

左グリップの上下移動は絶対に止めてはイケマセン。


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