3月25日の社員総会と臨時理事会で、青木功会長の3選を決めた。
総会前、選手の一部が上田昌孝専務理事ら理事3人が機能して
いないなどとして退任を求めた嘆願書に署名を求める活動を展開。
JGTOの体制側は、出席せず委任状で意思表明する選手に支持を
訴える文書を出して対抗していた
不思議だったのは、出された委任状の数、賛成、反対が何人などの
内訳が公表されなかったこと。参加していた選手もそれに対して、
首をひねっていた
終了後、報道陣の前に姿を見せた青木氏は「選んでいただきましたので
、一生懸命頑張る」とだけコメントした。
選手の一人はこう話す。
「総会前、上田理事だけには絶対反対しろというメッセージが選手に
回ってきた。私も反対した。できれば青木会長にも交代してほしいので
そう委任状に書いた。委任状の数や賛成、反対が総会で知らされ
なかったことでますます選手の不安は大きくなっている。
青木会長体制に決まったが、まだまだ波乱があるかもしれない」