20200103

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 初めてのゴルフ クラブとの遭遇


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初めて ゴルフクラブを握りしめてボールを打つ
主に練習場で、だと思いますが、
だいたい ゴルフの未来はここで 決まります。

始めの数球~十数球 は
地面にある、もしくは軽くティーアップした
足元、低い位置にあるボールに
打撃面、打撃物 であるヘッドが 届きません。

そして 届かせようとすると 届きすぎます。
この繰り返しから始まります。

何度 も 実験したことがあるのですが、
ゴルフをしたことのない
おそらく これからもしない
男性、女性に 現在の市販のアイアン
◌軽い小振りなヘッド + スチールシャフト
と使って貰うと 上記のような状態に陥ります。

1.ヘッドがボールに届かない
2.ヘッドがボールに届きすぎる
3.当てるコト が出来る
4.それを高速化する

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ところが ある程度の重さのあるヘッド
ある程度の柔らかさのシャフト に変えると
 ヘッドの重さ と シャフトの柔らかさ
どこら辺が境目なのか は 各個人によって違うとは思いますが
いきなり 初っ端から ボールに届きます、当たります、
当たる具合は それは初心者ですから マチマチ ですが
届かない、届きすぎる ではなく
ヘッドとボールが接触する苦労は殆ど無いのです。

1.ボールに届く
2.フェースで当てる


届かない、届きすぎる が ショットの原点 になるか
そうでないかは 初めて握る(使う)クラブによって決まってしまいます。

始めの状態が大きく異なりますが、
重いヘッド 柔らかいシャフトでショットを始めた人は
概ね その日に あっちゃこっちゃには行きますが、
ボールが打てる段階まで到達できます。


特にこの現象は 力のない女性に顕著に表れ
チカラの無い女性は 重いヘッド 柔らかいシャフト を持つと
本能的な判断なのか 無理して その打点であるヘッドを
ねじ伏せようとはしません。
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