今週のトーナメントは、日本の男子がカシオワールドオープン、石川プロがホストの試合です。最近3試合は予選落ち、予選落ち、34位タイ、というあまりらしくない結果しかでていないだけに、今週はホストとして活躍してほしいですね。
日本の女子は、賞金女王を決める最終戦、ツアーチャンピオンシップリコーカップです。果たして、史上最年少賞金女王は誕生するでしょうか?久々に面白い最終戦になりそうです。
また、男女ともに来年のツアー出場権をかけたQTが進んでいて、男子はサードが終わりファイナルを残すのみとなり、女子はファーストが三日目です。女子は、今年からファーストとファイナルの二段階になり、プロ会員のみが受験できるシステムです。
男子の結果を見ると、セカンドでもかつてはツアーで活躍した選手が落ちていたりして、サードで落ちている選手も結構います。そして、女子を見ても同様に、かつてはシード選手だった選手も多く受験しています。
今年シードを失った選手は全部で16人もいて、平均年齢は27.1歳です。今年の賞金シード選手の平均年齢は26.3歳で、2001年は32.2歳だったのが、2006年に29.5歳になり、徐々に若年化して来年のシード選手の平均年齢は過去最若年となりました。つまり、26歳くらいまでシードで27歳でシードを落とす、プロになってシード選手になっても、活躍できる年齢が下がっていて、活躍できる期間も短くなっているということになります。
因みに、今年の賞金シード選手の最高齢選手は大山選手が42歳で49位、次いでイチヒが40歳で30位、次いで全美貞が37歳で25位、でもって上田選手が33歳で8位です。なので、30歳を超えてシード選手として活躍できる選手というのは、超ハイレベルな才能の持ち主のみ、ほとんどの選手は20代でツアーから事実上戦力外通告を受け、引退を余儀なくされる、というイメージです。
最近は黄金世代の選手の活躍が目覚ましく、今後もその傾向が続くとすれば、ツアーの若年化は今しばらく続くでしょう。アメリカ男子も若くすぐれた選手がどんどん出てきているし、取り残されているのは日本の男子のみ、というイメージです。これじゃ〜そのうちガラパゴスツアーと言われかねない状況です。どうして日本の若手から強い選手がどんどん生まれないのか?妙な理論が流行ったりするレベルだから仕方ないかも〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開