アメリカ男子、キャリアビルダーチャレンジ最終日、試合は昨日まで単独首位だったダフナーと、スウェーデンのリングマースのプレーオフとなり、1H目のティーショットは、ダフナーが右のバンカー、リングマースはフェアウェイセンターから7mくらいのバーディーチャンスに付け、ダフナーはレイアップ後の106Y の3打目を3mくらいのパーチャンスにつけました。そして、リングマースは僅かに外しパー、ダフナーはパーを決めてプレーオフは2H目に突入
2H目のティーショットは、二人とも右ラフに打ち、ダフナーは177y残し、リングマースは184y残していました。リングマースのセカンドショットは、無残にも左の池にポチャリ、一方のダフナーは、セカンドをグリーン手前にオン、ピンまでは14mありました。リングマースはペナルティを払い、第4打がピン7mにオン、ボギーパットを残していました。ダフナーのファーストパットはピンを少しオーバー、1.5mのパーパットを残しました。この時点では、もしかするとリングマースがボギーパットを入れ、ダフナーが、パーパットを外す、という展開もあったのですが、リングマースはボギーパットを外してしまい、ダボ以上が確定した時点で勝負あり。ダフナーは1.5mを2パットでも優勝でしたが、気が楽になったせいか、1パットで入れてパー、今年に向けて10キロダイエットして戦っているダフナーがタイトルを手にしました。
一方、ヨーロッパのアブダビHSBC最終日は、ファウラーがー3でラウンドし、通算-16で優勝、世界ランクは、ババを抜いて4位に上げたかもしれません。注目のマキロイは、−14で3位タイ、スピースは−11で5位タイフィニッシュ、優勝こそしませんでしたが、流石に世界のトップの二人らしい結果でした。
ところで、アメリカで今期の初戦を戦ったミケルソンは、−21で3位タイと、上出来でしたが、去年のミケルソンは、世界ランクも25位以下に初めて落ち、優勝も二年なしという状況になっていて、もうブッチじゃダメだっていうことになって、オーストラリアのコーチに変えたそうで、そしたら、スイングがシンプルになって、今までよりとても簡単なスイングになったということで、これを続けていけば更に良くなる。と言っていました。これまでは、わりとテクニック重視のスイングでしたが、オンプレーンでメカニカルなスイングに変えているそうです。確かにミケルソンはテクニシャンであり、手先の技術巧者といったイメージで、ブッチもその個性を生かしたレッスンをしていたのでしょうが、そういう状況に満足できなかったようです。果たして今年は勝利を手にするでしょうか?もし勝てば、ブッチの個性重視レッスンをメカニカルオンプレーン理論が破った、という評価になってもおかしくないでしょう。それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開