20191128
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: Kazuちゃんの憂鬱 ①
弊社のお客様で
お店より 数百キロ離れたところからの映像です。
ご来店歴はなく、通信講座状態の kazuちゃん です。
勿論、ご本人にも了解を経て、モザイク付きのスイング解説になります。
(無関係ですが、モザイクという響きが ちょっと◎◎な昭和な店主です…。)
型を意識された というコトですが、
とても典型的な例ですので 参考にさせて頂きます。
以前は 今どきのごくごく普通なスイングをされていたのだと思います。
こうしてみるととても良くわかります。
マットに対し 普通に立っているのに
✋何故か 強烈に 左に向かって振るスイングになっている。
✋別な言い方をすれば スイング中、
正面、ボールを正対する瞬間が存在しません。
それは何故か?
ハミングバードでは 腕使い、ひじ使いの話で
「刷毛塗」というのが出てきます。
テークバックは 右ひじをやや上方の背後(後方)に引いて
と言い点を 意識し過ぎてしまった結果…かも知れないのですが、
比較してみて下さい。
片や 当ブログでも名物になりつつある、長崎支部長(右写真)です。
長崎支部長の最大の強みは この右向き にあります。
この右向きがあれば ダウンスイングの「空間」「時間」共に
最大に取れますので、だいたいのことはココで処理できる、
言葉悪く言えば 誤魔化すコトが可能になる「空間」と「時間」を確保しています。
一方、Kazuちゃんは 今までの習慣からなのか
肘を意識し過ぎた結果なのか、
骨盤…ではなく 胴体をひねるスイングでテークバック、トップを
形成してしまっているので 空間/時間が確保出来ません。
正面~右向き~正面~左向き という時間の流れの筈が
正面~左向き という 一番肝心な時間が消失してしまっています。
故に ㊧方向・・・向き通りの方向に飛んでしまう のです。
ドリル という点においては
右ひじの曲がり、上がり、外への張り とともに
足、主に左足になるかも…知れませんが、骨盤を右に向ける。
🚀 秀二を右に向けて下さい 🚀
✋解説ですが、弊社には有名人で 秀一くん というのがおります。
その男性の ある部分は、数々の伝説を残すほど 非常に元気いっぱいで
秀一君の息子 という意味の隠語で 秀二くん と呼んでいます。
ちなみにですが、保護者である秀一くん とKazuちゃんは
とても近い距離に住んでいます。
もしかすると…長崎支部 ◎◎出張所という形で合流されると良いかも??
✊一度 ハミングバードの名の元、何か催しモノ しましょうか?
胴体をひねらず
股関節から上を何もせず
大腿骨、右を見ている場合は軸足になる 右大腿骨と骨盤に
『向き差』を作る動きが ゴルフスイングにとっての 回転です。
胴体を捻らない理由は
まず 胴体にはひねるための機構が存在せず
からだを 言葉通り ねじる、ひねる コトになってしまうため
腕の長さに都合がつかなくなります。
と、同時に ゴルフスイングには 前傾姿勢 といって
前に、体の前に傾く、傾き差が存在するのですが、
その「傾き差」は 股関節、やはり 軸足の大腿骨と骨盤の「傾き差」です。
胴体を捻ると 骨盤はボールを向いていて
肩周りは㊨ という どこが「体にとっての前・正対する場所」なのか
不明の状態になってしまいますし ので 「前傾姿勢」と言う言葉が
意味を消失してしまいます。
ここは とても大事なポイントですので
素振り、シャドースイングなどで
胴体を捻らず、脚を使い、脚と肘の連動で
骨盤ごと 上半身を右に向ける
股関節を分岐点に (ゴルフにおいての)下半身と上半身を分ける
練習をしてみましょう。
……そう考えると ゴルフにおいては 秀二くんは上半身に属する
というコトになるのですね 🙀
この 骨盤ごと 右向きを作る というのは
身に付けると ゴルフ人生を大しての最大の財産
スイングの鍵になり、コンディションや環境、傾斜などに
とても耐性のあるショットを生み出せるようになります。
これさえあれば、他はなんとかなる と言えるほど…です。
参考までに…ですが
このアングルになるよう 鏡などの前に立ち
テークバックとると
胴体を捻ったスイングでは
背中が歪みますので 丸くなりますが
股関節から 胴体を捻らず
上半身を1パーツとして 右を向くと
背中は一枚の板のような状態になります。
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