20190705
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 振らずに飛ばそう ③
二つを見比べて下さい。
正しくないですが、超メジャーな ヘッドを振るスイング、
ゾウの鼻のように左腕を使うスイングは
スイングにおいてのからだは
動かす順序の中に組み込まれているに過ぎません。
ダウンスイングで
1.体をまわす、もしくは体重移動をする
2.概定のところにきたら、体の動きを止め、その反動で腕を振る
✋左腕をゾウの鼻のように動かすと
フォロー方向で 右手が届かなくなってしまうので
地面と平行にクラブを振るようになってしまいます。
動作の順序として からだは使ってはいるのですが、
ショット、ボールを打つ行為、インパクト、打撃そのものに
最大の重量物であり、最強の筋肉を持つからだは活かされていません。
ですので、この 象の鼻スイングにおいて
「もっと 右を向いて!」
「からだを使って打って!」
「ちゃんと打った後、左を向きましょう」
と言って トライしてみても
動作の順序の中で、あまり意味をなさない動作が増えるだけ
より振り遅れ、より強く、速く腕を振らなければいけなくなったりします。
また もう一つの問題点
(〇〇〇さん、よく聞いてくださいね)
ダウンスイングで 左グリップを
『より早めに、体よりも先!位の時期に
先、先に 左グリップ、左上腕 を動かしましょう!』
と言っても、象の鼻スイングにおいて
左グリップはボールを追い越さず
ボールよりも手前が目標点です。
そうでないと クラブを振って打てないから なのですが、
早め、早めに左グリップを動かす、送っても
その場所に送ってしまったのでは 結局 打ち様は変わりません。
からだの回転で直にボールを打つ
左グリップの目標点は 今までのソレよりも遥か先、
おそらく 30~40㎝ ㊧、目標方向、シャンク方向になります。
左グリップを通していく道を もっと左に、
ボールをさばく目標ポイントをもっともっともっと㊧にしないといけないのです。
左腕だけの素振り で
左腕を、クラブをブルんと振るイメージがある限り、
どうしても 動作の順序が からだの解き(右向きの解き)、
もしくは 左への体重移動が先、そして それを止め
腕を振る、腕を下げる となると
腕も含め クラブの重さを左腕一本で支えていなければならないので
自然な形で からだが右に折れ、左サイドが上がっていきます。
ロフトが開いている のも大きいです。
この左手一本での素振り のイメージ である限り、
クラブは遠心力で重くなるモノ!
と言う前提の元、体はそれをする為に順序建てて
動いてしまいますから、どこかの行為だけを変えるのは
とても難しいでしょう。
スイングの変更や改良などは受け付けてくれません。
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