20190501
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ヘッドは遅れて「当たり前」なんです
ゴルフスイングでは
土台である からだ、骨盤、胴体・・・
呼び名はそれぞれですが、その土台である
体が向きを変える・・・移動を続けている限り
それに付随する、すべての重量物は
重さの分、徐々に遅れながら付いてくる形になります。
中華料理の円卓、を回したとき
その上に乗っているモノは その円卓の回転に遅れることはあっても、
その円卓の回転を追い越すことは不可能ですよね。
と言う前提の上で
俗に言う オーバースイング というのは
その格好、姿が問題なのではなく
遅れ易い腕、グリップ、クラブを
からだの外、体の幅より外(右)にずらしてしまうことが問題
一言で言えば 手で上げるな というコトです。
皆さんの良く口にする、そしてとても嫌いな アウトサイドイン
も基本は同じで、手遅れ…グリップの位置がからだから外れているので
本来 からだの回転で打ててしまう時期を逸してしまい、
その代わりに手で振る というのが アウトサイドイン で
それは軌道!の問題ではなく、
時期や体の幅からグリップが外れてしまうこと が問題なのです。
そして ヘッドが遅れることは ロフトの立ち にすれば良いだけなのに
それを 開き にしてしまう から ミスになるのであって
その 開き と言うのも グリップがからだの幅から外れないと
発生しないのですから フェースターンのスイング というのは
自分で 放火して、一生懸命 自分で 消火 する
まさにマッチポンプというコトになります。
ツイッターやフェースブック、インスタグラムなどに
掲載されている スイングを見ると
最近の主流であるスイングのテークバックは
トップの位置はさほど深くはないのですが、
殆どが 実質・オーバースイング なのです。
単に体をボールに向けっぱなしにして
腕だけで疑似的なトップの位置を作るから深くならないだけで
これで体を回したら 見るからに オーバースイング になるだけです。
ショットの事前準備で 思いっきり振り遅れを作っておいて
途中 からだを止めて ヘッドの遅れ~正式には開きを閉じる・・・
なんだかなー って感じがします。
✋勘違いを是正しておきたいのですが、
アウトサイドイン や インサイドアウト
煽り打ち や ダウンブロー など
ヘッドの軌跡、俗に言うスイングプレーン(軌道)の話 が少なくないですが
それらは ひじから先の手先、手首などで作るモノ ではなく
大きな からだの姿勢で 造るものです。
アウトサイドイン とは からだが正面を過ぎた時期で打っているに過ぎず
そのタイミング、そのタイミングを作り出す手順を変えないで
スイング軌道をいじっても混迷を深めるだけ です。
上から打つ というのも 左が低いうちに ボールに入る
というコトを指しているので、無理やり手先で「ダウン」、
ヘッドを下げるように振れば より体は上を向いて
ダウンスイング出来る機会を失ってしまいます。
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