今年4回のラウンド。いずれもルール変更を利用して、ほとんどピンを抜かないでカップインまでしている。それぞれ、良く整備された10ftを越える速いグリーンでのプレーである。
ピンがあった方が打ちやすい(距離も方向も合わせやすい)と感じている。結果はやや微妙で、33(普通)、37(異常に多い)、31(少ない)、34(普通)と良い結果とは言い切れない。
短い横からのパットでは、ピン真ん中に当てて入れるようにすれば、結果が良くなるし、そのつもりで打って上手くいっている。何故、総数が多いのかというと3パットが増えているのである。昨年末は、芯にミートしない打ちそこないでショートする場面があったが、今は逆で打ち過ぎて(ミスなのか?)オーバーしての3パットが多いようである。又、ショットが悪く、寄せが難しい所から打つようになると、遠くに乗ってしまうのでパット数が多くなる事もある。
難しい(曲りの大きいライン)でも、カップの真ん中、ピンに当たれば入る事が判っている(イメージが出来る)ので、全体に強めに打ってしまっているのかも知れない。考え方として、より近づけるパットよりも、距離が有っても下から強めに打てるパットが今までより、更に入りやすくなっている事を意識している。そして、入りだすと気持ちが強くなるので、強めにパットを打ってしまうが、あくまでも適正な距離を打つのが、良いパットなのである。
結局、ショットでも同じで、体調も調子も良くどんどん力が入ったスイングをして行くと、気持が前に出過ぎてしまい、足腰がついて行けずに大きなミスをしたり、距離感が狂ってしまったりもするだろう。自分の持っている適正な力の入れ具合、平常心というのかも知れないが、いつもそこへ戻る事は覚えておきたい。
from スーツマンのゴルフ競技挑戦