20181226
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: スイングを直したい、良くしたい③
これは本当に「気持ち」的には難しいのかも知れません。
なかなか乗り越えられないモノ なのかもしれません。
①グリップの移動がヘッドの移動
→クラブのヘッドは捨て置く
弊社のシャフトは市販のシャフトの比べ「ぐにゃぐにゃ」と
言われるほど 柔らかい ですが、
それでも ヘッドはシャフトでつながっています。
(比較 ドライバー 振動数250pm / 120cpm)
ヘッドが抜けたり、シャフトが折れたりしません。
ましてや 殆どの人は カチカチの硬さのシャフトで
ゴルフを覚えているはず です。
シャフトでヘッドはグリップとつながっているのですから
ヘッドを動かそうとしなくても グリップさえ動かせば ヘッドは動くのです。
このスイングは
ヘッドは動かすモノ
ヘッドを動かすためにグリップはどこかで止める
と言う意思が見られます。
牽引する車 の話であれば
前の車が動けば 後ろの車も動きます。
このクラブの扱いでは
勢いをつけて置き いざ ボールを打つ時
前の車が動きを辞め、その勢い(反動や慣性)を使って
後ろの車を動かしている そういう動かし方 です。
こちらは素振りではありますが
〇グリップを動かし続けるコト が ヘッドを動かすコト
と言う動きです。
正しく ゴルフクラブの機能を使い、
からだの回転通りにクラブを動かし行くには
こちらにしないといけないのですが、
「ヘッドを動かさないとボールは打てない、
ボールはヘッドで打つのだから…」
と言う基本になる意識がある限り
この動きには絶対に到達出来ません。
ゴルフクラブは 1mもの長い棒の先に重さがあります。
そして それだけではなく
長いが故に 自分やグリップよりもヘッドの方が移動速度が速くなります。
それは 重さをどんどん増やしますから
物理的には どんどん 動きたがらなく なっていくのにも関わらず
△同一円上をヘッドが動く
△クラブの長さ通りに円を描く
をつくろうとすれば、どこかでグリップの移動を辞め
ヘッドを「意図的に」多く動かさなければならなくなります。
その動かし方が
👉ヘッドを多く動かしているのに
その行為は同時にロフトを増やす動きになるから
振っても飛ばない
👉遠くへ飛ばすスイングとアプローチなどの
遠くに飛ばさないスイングに共通点を作れない
👉グリップの移動そのもの ではなく
グリップのこねくり によって ボールを打つので
距離や姿勢などの安定を生めない
になるのです。
✋腕の補助も入りますが、体の向きの変更でグリップを動かし、
その運動によって 更に増えた重さ分 留まろうとするヘッドは
そのまま捨て置き、
ヘッドはどの道 シャフトによってつながっているのですから
その重さに抵抗せず、グリップを動かし続ける
というのがゴルフスイングです。
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