20180912

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 腕は縦 からだは横  👈全くダメです



腕は縦に からだは横に
それが合わさって 斜めの円弧が創られる。。。
    んな訳ありません

具体的な名前₍打法の呼称₎は出せませんが、
悪いですけど 中学校位に戻って
 科学、物理の勉強してらっしゃい と言う感じです。

円弧は確かに斜めですが
その斜めをなぞるように動かせば
必ず 円弧は途中で角度を上向きに、左向き 軸ズレを起こします。

IMG_0013_Moment(2)


スイングは主に
クラブでしか変化は作り出せませんが、
こと 動作においては
テークバックでしか治せない と考えてよいと思います。

実際に 治す治さないは兎も角
円弧の 縦と横の発想を少し変えないといけないでしょうね。



これは理解するのはちょっと難しいかも… なのですが、
後学のために書いておきます。
分かるようになると 『ああああ そういうことね』
になると思います。

テークバック時、
腕を使うのは クラブを縦に上げる のではなく、
回転の階層を変えるためです。

腕を全く動作させず、体の向き通りであれば地階
上腕を動かし 少し動かすと2階
フルに腕を動かすと3階
と基礎にある 斜めには傾いていますが
ベースの回転の階層を変えるために腕を稼働させています。
IMG_0137_Moment

これは時期も大きく関係するので
からだの回転が行われている最中。。。。 でないと
その意味を成しません。

多くの人のスイングを見ていると
テークバックで、まず肩を回し、
肩なんて言うのは 回せる量はたかが知れてますから
直ぐに止まります。
その止まった反動で ヘッドに掛かる運動の慣性、惰性で
腕を振ります。
大体の場合、初期の肩で横、後期 腕さばきで縦 と
この時点で 実際には体ではないですが、
 本人は からだと誤認している肩 と 腕は 別々な時期
に動いています。
この時点で 振り遅れ
 体の正面でボールを捕える のは無理です。
振り遅れは 絶対に! 回避出来ませんから
振り遅れに出ないような 球を 無理くり
振り遅れで作るという 体に無理のかかる曲打ちの世界 です。
   …亮君、松山君、タイガー ご苦労様です。
オジサンおばさんが真似て 良いことは多くありません。


腕を動かすコト グリップを高くすることによって
その階層を変えているに過ぎず
当然、その時期は 行きも帰りも 体が向きを変えている最中 です。

ですので 結果としては斜めに動いているコトになりますが
傾きのある横への移動 が その傾き通り
上にスライドしているだけなのです。

oto_Moment


何を言いたいのか というと
スイングの円弧、スイングプレーン
というと その端から端まで 自分の手で動かしたくなります。
特に 回転 には 目に見えてはっきりした高さ、そして低さを作る動きがないので
上に振りたくなりますし、下に振りたくなります。

しかし、腕の働き、役割は
斜めに傾いたことによって
高さ、そして低さを生み出す その回転のメカニズムを
増幅する役割にあるのです。

故に 体が回っている最中に行わないと・・・
高さを作る時も、低さを作る時も
その体が向きを変えている最中に行わないと
意味がないのです。

クラブを腕で縦に動かす
 には 必ず 体を止めねばなりません。
それは 高くするときも、低くするときも です。
発想と言う意味では 100%間違っている訳ではないのですが
それを実際に動作で行ってしまうと
からだは横、腕は縦 のスイングは
必ず どちらかだけ動く、 二つは別々に動くことになります。
要するに 意図的に振り遅れを作るスイングになってしまうのです。




これが理解出来てくると
腕の動かす時期、腕で動かす量、腕で動かす方向 というのが
変わってくると思います。    ・・・難しいですかね…。

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